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J-GLOBAL ID:201802214204977623   整理番号:18A1445673

糖尿病腎症患者の血清抗糸球体基底膜抗体、抗カルジオリピン抗体及び相関炎性指標のレベルと意義【JST・京大機械翻訳】

著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 274-276  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2447A  ISSN: 1001-764X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:抗カルジオリピン抗体(ACA)、抗糸球体基底膜(GBM)抗体及び炎症性指標C反応性蛋白(CRP)を検討する。好中球ゼラチナーゼ関連脂質輸送蛋白(NGAL)は糖尿病性腎症(DKD)患者の中のレベルと意義である。方法:単純糖尿病32例を正常蛋白尿群(A群)とした。DKD患者142例を収集し,推定糸球体濾過率(eGFR)と尿アルブミンクレアチニン比(ACR)により微量アルブミン尿群(B群)42例に分けた。臨床蛋白尿群(C群)45例、慢性腎不全期(DKD3-5期)群(D群)55例。血清のACA-IgG,ACA-IgA,ACA-IgM,抗GBM抗体をELISAによって検出し,CRPとNGALのレベルをラテックス増強免疫比濁法によって測定した。システインプロテアーゼ阻害剤C(CysC)を,コロイド金増強免疫分析によって検出した。群間平均比較,ピアソン相関分析および多変量ロジスティック回帰分析を行った。【結果】A群と比較して,ACA-IgMとNGALはB群で増加し,C群ではACA-IgA,ACA-IgM,抗GBM抗体,CRP,NGALが増加した。D群のACA-IgGとACA-IgAは,増加した(P<0.05)。B群と比較して,D群のACA-IgAは増加した(P<0.05)。D群の抗GBM抗体、CRP、NGALはA、B、C群より高かった(P<0.01)。相関分析は,抗GBM抗体がCysC,NGAL,ACR,CRPと正に相関していた(r=0.344,0.478,0.320,0.301,P<0.05)。01);ACA-IgAは,CysC,NGAL,CRPと正に相関していた(r=0.318,0.346,0.402,P<0.01)。NGALは,CysC,ACRと正の相関があった(r=0.776,0.501,P<0.01)。CRPはCysC,ACRと正に相関していた(r=0.439,0.325,P<0.01)。NGALとCRPはeGFRと負の相関があった(r=-0.575,-0.339,P<0.01)。多変量ロジスティック回帰分析は,抗GBM抗体,ACA-IgA,ACA-IgMがDKDのリスク予測因子であることを示した。【結語】ACA-IgMは,糖尿病の早期腎臓損傷を予測するための有用な指標であり,ACA-IgA,ACA-IgMおよび抗GBM抗体は,DKDのリスク予測因子である。CRP、NGALはDKDの炎症反応の敏感な指標であり、そのレベルの持続性上昇は糸球体の損傷を加速させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

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