文献
J-GLOBAL ID:201802214206743541   整理番号:18A0581718

脂肪由来間葉系幹細胞は肝再生を促進し,small for size肝臓同種移植片の拒絶反応を抑制する【Powered by NICT】

Adipose-derived mesenchymal stem cells promote liver regeneration and suppress rejection in small-for-size liver allograft
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2027A  ISSN: 0966-3274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
脂肪由来間葉系幹細胞(ADSC)は,肝再生能と免疫抑制活性を有し,自己細胞ベースの技術に有望である。自家ADSCはラット縮小肝移植モデルにおける転帰を改善できるかどうかを決定することを目的とした。同種50%同所性肝移植に続く門脈系に送達された自家ADSCの投与は対照として使用したリン酸緩衝溶液(PBS)を静脈内注入したLEWドナーラットおよびBNレシピエントラットで実施した。肝臓移植片とレシピエント血清が得られた。組織病理学,再生,アポトーシス,血清肝酵素,血清サイトカイン,術後日(POD)7と14の循環調節性T細胞(T_regs)を評価した。ADSCは急性拒絶反応を有意に低下させ,同種移植片の生存期間(中央値24日)を改善することが分かった。,アラニンアミノトランスフェラーゼ,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ,総ビリルビンのレベルにより評価した,肝機能および肝臓アポトーシスは対照群と比較してADSC群で有意に軽減された。さらに,ADSC療法は同種移植におけるPCNAの発現を促進した。さらに,インターロイキン(IL)- 10および形質転換成長因子(TGF)β1のレベルは有意に増加したが,対照群と比較して,IL-2とIL-17レベルのものは,ADSC群で有意に減少した。さらに,フローサイトメトリー分析は,末梢T_regsはADSCの注入により有意に増加したことを明らかにした。これらの結果は,移植した自家ADSCは急性拒絶反応を減衰させると炎症応答を減少させるだけでなく,肝再生を増強することにより同種縮小肝同種移植片転帰を改善することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移植免疫  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  細胞・組織培養法 

前のページに戻る