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J-GLOBAL ID：201802214254486211   整理番号：18A1640874

形状記憶ポリマのための新しい分数粘弾性構成モデル【JST・京大機械翻訳】

A novel fractional viscoelastic constitutive model for shape memory polymers

著者 (2件)： Pan Zhouzhou (International Center for Applied Mechanics, State Key Laboratory for Strength and Vibration of Mechanical Structures, School of Aerospace, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Liu Zishun (International Center for Applied Mechanics, State Key Laboratory for Strength and Vibration of Mechanical Structures, School of Aerospace, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 56  号： 16  ページ： 1125-1134  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 形状記憶ポリマ(SMP)は,ある外部刺激により変形形状から元の形状まで回復できるスマート材料のクラスである。SMPの変形挙動を予測するために,異なる構成モデルが過去数年間に開発された。しかし,構成モデルの大部分は,特定の実験と複雑な較正プロセスによって決定されるべき多くのパラメータを必要とする。この欠点は,SMPの開発の促進におけるそれらの応用を制限している。したがって,正確であるだけでなく,比較的単純な新しい構成モデルを開発することが不可欠である。本研究では,時間-温度重ね合わせ原理と結合した新しい分数粘弾性構成モデルを,SMPsに対して最初に提案した。次に,周波数掃引と温度掃引実験を行い,モデルのパラメータを決定した。最後に,形状記憶フリー回復実験を行い,開発したモデルの予測能力を検証した。予測結果を実験データと比較することにより,本モデルは全体で11個のパラメータしか持たないが,SMPsの熱機械的挙動を実験結果と非常に良く一致することを見出した。提案した新しいモデルはSMP応用の設計と最適化におけるガイドラインを持つ研究者を提供することを希望する。J.Polym.SCI,パートB;2018,56,1125-1134。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *構成モデル ,  *形態 ,  最適化 ,  インテリジェント材料 ,  重合せ ,  *形状記憶効果 ,  予測 ,  パラメータ ,  *粘弾性 ,  *モデル
準シソーラス用語： 周波数掃引 ,  変形挙動 ,  *形状記憶ポリマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 分数粘弾性構成モデル ,  機械試験 ,  形状記憶ポリマー ,  刺激感受性高分子 ,  熱機械的挙動 ,  時間-温度重ね合わせ

分類 (3件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC03030P) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 形状記憶ポリマ ,  分数 ,  粘弾性 ,  構成モデル