文献

J-GLOBAL ID：201802214255749944   整理番号：18A0182253

4.成熟社会におけるインテリアの色彩

著者 (1件)： 加藤力 (日本インテリア学会)
資料名： 繊維製品消費科学  (Journal of the Japan Research Association for Textile End-Uses)
巻： 58  号： 12  ページ： 970-971(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0575A  ISSN： 0037-2072  CODEN： SESKB9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： かって日本人の生活様式の中ではインテリアは限られたものしかなかったが戦後,生活が西洋方式に変わっていくに従い,生活空間はスタイルや材質,あるいはテクスチャーなどモノの持つ多様な属性間をどのように調和を図り,調和してインテリアを行うかが大きな課題となった。しかし,今日の成熟社会でも,日本ではどれも同じような機能,形態,材質や色彩であり,何も変わり映えしないものであった。つまり他者との差異があまり感じられないものであった。インテリアの色彩による調和こそがインテリアにおける差異であり真の意味での個性であるとし,一般の人には難しい課題であるとした。

シソーラス用語： *インテリアデザイン ,  ライフスタイル ,  空間 ,  人格 ,  日本
準シソーラス用語： インテリア ,  個性化 ,  差異 ,  *色彩調和 ,  生活空間 ,  生活様式

分類 (1件)： インテリアデザイン,家具  (RB05080N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 成熟 ,  社会 ,  インテリア ,  色彩