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J-GLOBAL ID:201802214262220474   整理番号:18A0615645

Li[Ni_xMn_yCo_z]O_2カソード材料におけるNi~2+/Ni~3+の定量分析:XPSスペクトルの非線形最小二乗あてはめ【Powered by NICT】

Quantitative analysis of Ni2+/Ni3+ in Li[NixMnyCoz]O2 cathode materials: Non-linear least-squares fitting of XPS spectra
著者 (5件):
資料名:
巻: 441  ページ: 1048-1056  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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X線光電子分光法(XPS)を用いてNi~2+/Ni~3+の定量分析はリチウム-ニッケル-コバルト-マンガンオキシド(Li[Ni_xMn_yCo_z]O_2,NMC)の結晶構造と電気化学的性能を評価するために重要である。しかし,Gauss/Lorentz(G/L)ピークフィッティングに基づいた定量的解析は再現性と有効性の課題を抱えている。本研究では,Ni~2+とNi~3+標準試料と異なるNiドーピングレベルを有する一連のNMCの試料を合成した。NMC中のNi~2+/Ni~3+比は非線形最小二乗フィッティング(NLLSF)によって定量的に分析した。合成したLi[Ni_0 0.33Mn_0 0.33Co_0 0.33]O_2(NMC111)とバルクLiNiO_2の二Ni2p全体スペクトルはNi~2+及びNi~3+参照標準として使用した。G/Lピークフィッティングと比較して,フィッティングパラメータは調整を必要とし,スペクトルフィッティングプロセスした演算子に依存しないことを意味せず,再現性は改善された。残差標準偏差(STD)の比較は,NLLSFの適合品質はG/Lピークフィッティングよりも優れていることを示した。全体として,これらの知見は,Li[Ni_xMn_yCo_z]O_2カソード材料におけるNi~2+/Ni~3+比のXPS定量分析におけるNLLSF法の再現性と有効性を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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その他の触媒  ,  電子分光スペクトル  ,  吸着の電子論  ,  吸着剤  ,  磁性材料 

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