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J-GLOBAL ID:201802214275707264   整理番号:18A1141410

miR-203a-3pは鼻咽頭癌におけるLASP1阻害を介して細胞増殖と転移を抑制する【JST・京大機械翻訳】

MiR-203a-3p suppresses cell proliferation and metastasis through inhibiting LASP1 in nasopharyngeal carcinoma
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 138  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7514A  ISSN: 1756-9966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】miR-203a-3pは,腫瘍抑制剤として報告され,鼻咽頭癌(NPC)を含む多くの悪性腫瘍において調節された。しかしながら,NPCにおける腫瘍増殖および転移におけるその機能はほとんど報告されていない。【方法】ヒトNPC組織および細胞株におけるmiR-203a-3pの発現レベルをリアルタイムPCR(RT-PCR)によって検出した。細胞増殖,遊走および浸潤を,それぞれMTT,コロニー形成およびトランスウェルアッセイによりin vitroで評価した。in vivoでのmiR-203a-3pの機能は,NPC異種移植腫瘍成長と肺転移マウスモデルを通して検出された。二重ルシフェラーゼレポーターアッセイを用いてmiR-203a-3pの直接標的を同定した。【結果】miR-203a-3pの発現は,正常な鼻咽頭組織および細胞系と比較して,NPC組織および細胞系において減少した。miR-203a-3pの異所性発現は阻害されたが,miR-203a-3p発現の阻害はNPC細胞増殖,遊走および浸潤をin vitroで増加させた。MR-203a-3p過剰発現は,in vivoで異種移植腫瘍増殖と肺転移を抑制した。LASP1はmiR-203a-3pの直接標的として同定され,リアルタイムPCRとウェスタンブロット法により確認された。LASP1の異所性発現は,NPC細胞における増殖,遊走および浸潤に対するmiR-203a-3p仲介阻害を部分的に逆転させた。【結論】臨床的に,miR-203a-3pは,NPCにおけるLASP1を標的とすることを通して,腫瘍成長と転移を抑制する。新たに同定されたmiR-203a-3p/LASP1経路はNPCの開始と進行へのさらなる洞察を提供し,NPCの新規治療標的を表す可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの実験的治療  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (42件):
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