文献
J-GLOBAL ID:201802214278509900   整理番号:18A1645649

サルコシンによる治療増強中の慢性統合失調症患者におけるTNFアルファの血清レベル(パルサー研究の結果)【JST・京大機械翻訳】

Serum levels of TNF-alpha in patients with chronic schizophrenia during treatment augmentation with sarcosine (results of the PULSAR study)
著者 (3件):
資料名:
巻: 268  ページ: 447-453  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サルコシン,グリシン輸送体阻害剤はNMDA受容体周辺のグリシンレベルを増加させ,統合失調症の一次陰性症状を改善する。本研究の目的は,初期TNF-αレベル,その変化および統合失調症症状重症度の間の潜在的な関係を見出すことであり,サルコシンを安定な抗精神病薬治療に加えることによるものである。安定した統合失調症を有する60人の被験者を無作為化し,サルコシンまたはプラセボの2gを投与し,6か月,二重盲検,プラセボ対照試験を完了した。サルコシンに関する3名の患者とプラセボを服用している患者は,6週間後および6か月後に,最初に計画されたTNF-α試験を完全に行わなかった。臨床評価のためにPANSSとCDSSスケールを用いた。どの時点においても両群におけるTNFα血清濃度の変化は認められなかった。サルコシン群は陰性症状,一般的精神病理学および総PANSSスコア群において有意な改善を達成したが,すべての評価においてTNFαレベルとPANSSスコアの間に有意な相関はなかった。TNF-αレベルとCDSSスコアの間の正の相関がプラセボ群と全研究群で見られた。初期TNF-α濃度はサルコシン添加による改善の予測因子として使用できない。サルコシンはTNFαレベルに有意に影響しなかった。TNFαは,統合失調症における抑うつ症状に関連する機構に関与している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 

前のページに戻る