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J-GLOBAL ID：201802214290423201   整理番号：18A0622504

結腸疾患を呈したすい癌稀な症例報告【Powered by NICT】

Pancreatic cancer presenting as colonic disease. A rare case report

著者 (5件)： Nogueira Sara Tavares (Hospital Professor Doutor Fernando Fonseca, IC19, 2720-276 Amadora, Portugal) ,  Pinto Bruno Lima (Hospital Professor Doutor Fernando Fonseca, IC19, 2720-276 Amadora, Portugal) ,  Silva Eduardo Faria (Hospital Professor Doutor Fernando Fonseca, IC19, 2720-276 Amadora, Portugal) ,  Garcia Hermano Anjos (Hospital Professor Doutor Fernando Fonseca, IC19, 2720-276 Amadora, Portugal) ,  Carneiro Francisco (Hospital Professor Doutor Fernando Fonseca, IC19, 2720-276 Amadora, Portugal)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 44  ページ： 4-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膵臓癌は,癌関連死の第四の主要な原因である。患者の約50%は進行性疾患と診断された。結腸への転移性疾患は英語文献に記載されている5例のみと非常に稀な存在である。60歳,雄はS状結腸の腺癌の診断で外科診療に紹介した。物理的試験は疑わしい特徴を有するへそ周囲結節を明らかにした。病期CTスキャンは,坐骨におけるひ臓と左腎を含む膵臓,S状結腸の肥厚,多重腸間膜質量及び骨梁変化の尾部に腫りゅうを認め,転移性疾患を示唆した。症例は集学的チームによって議論した,臍帯結節の生検を行い,大腸内視鏡検査で得られた試験片をレビューし決定した。病理学的分析は,膵臓腺癌からの転移を明らかにした。患者は転移性膵臓癌に対する緩和的化学療法を開始するために提案した。FOLFOXの2サイクル後,患者はS状結腸の穿孔をORに入院した。末端人工こう門を同時にもったS状結腸切除術を受けた,術後五日目に退院した。試料の病理学的解析は腫瘍のすい起源を確認した。患者は姑息的治療で進行し,診断後9か月で死亡した。結腸への転移性すい腫瘍は非常に稀な疾患である。ケアは,これらの患者を扱うときは注意するべきである。まれではあるが,既知の膵臓腺癌患者におけるS状結腸腫瘍は転移の疑いを高める必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病理学 ,  *症例報告 ,  *結腸疾患 ,  *結腸 ,  膵臓腫瘍 ,  治療法 ,  生検 ,  S状結腸 ,  患者 ,  結腸鏡検査 ,  計算機トモグラフィー ,  腺癌
準シソーラス用語： 転移性 ,  腫瘤 ,  結節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： すい ,  癌 ,  結腸 ,  Metastasis ,  Perforation ,  症例報告

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 結腸疾患 ,  すい癌 ,  症例報告