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J-GLOBAL ID:201802214290944461   整理番号:18A1670102

UCG 模型試験における破砕炭と塊炭の燃焼・ガス化特性の比較

Comparison of Combustion and Gasification between Crushed and Block Coals in UCG Model Tests
著者 (8件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 91-98(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0755A  ISSN: 1884-0450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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燃焼とガス化の特性を明らかにするために,塊炭または破砕炭で作られた2種類の試料を用いて,連結孔を有する小規模地下石炭ガス化(UCG)モデル試験を行った。破砕された石炭試料が十分に固結している場合には,温度変化およびその空間分布ならびに各ガス生成物の濃度および発熱量の点で,両方の標本の間に多くの同様の特性が見られた。両試料で形成された空洞の形状と寸法も同様に類似していた。両試料の集合組織は燃焼とガス化後に変化した。両方の試料において,連結孔からの半径方向亀裂の開始が見られた。半径方向の亀裂発生を伴うゾーン内では,破砕炭中の粒子は結合していたが,塊炭中の粒子は癒されていた。温度上昇による石炭の融解と膨張により,結晶粒結合と劈開治癒を説明できる。放射状亀裂は,石炭試料の温度勾配により誘起された引張熱応力による結晶粒結合または劈開治癒後に開始される可能性がある。破砕炭と塊炭の燃焼とガス化の特性は,両方のタイプの石炭が燃焼とガス化によって集合組織において類似するので,類似していると結論づけることができる。これらの結果は,石炭層の燃焼とガス化の特性が,破砕炭で作られた人工炭層によるモデル試験からほぼ推定できることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  地下ガス化 

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