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J-GLOBAL ID:201802214414495158   整理番号:18A0393309

SS18融合陽性頭頚部滑膜肉腫の臨床病理学的研究【Powered by NICT】

A clinicopathologic study on SS18 fusion positive head and neck synovial sarcomas
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  ページ: 46-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頭頚部滑膜肉腫患者の生存率に対する臨床病理学的因子を検討した。頭頚部(SS HN)の分子的に確認された滑膜肉腫患者,FISHによるRT-PCRまたはSS18遺伝子転位によるSS18-SSX融合転写物の存在,20年間(1996 2015)当院で管理したのいずれかを同定した。Kaplan-Meier生存解析とログランク検定は疾患特異的生存率(DSS)に関連した変数を評価した。フィッシャーの直接確率検定は,局所再発に関連した変数を評価した。SS18-SSX融合陽性SS HNの三十四人の患者(男性20名,女性14名,平均31歳)を同定した。頚部副咽頭間隙領域は最も一般的な部位であった。平均腫瘍径は4.8cmであった(0.8 10cm)。症例の二三(n=23)は単相組織を持っていた。2 5および10年のDSS生存率は97%,79%および68%であった。成人/小児コホートの5年DSS率は74%/88%であった。再発はDSS(p=0.021)有意な影響を示した。は年齢,治療法,腫瘍部位,外科的マージン,腫瘍サイズ(≦5cm vs.>5cm)および病理組織学的サブタイプとDSSに有意な影響をしなかった。腫瘍部位(すなわち頭蓋底/副鼻腔領域)は,局所再発(p=0.003)と関連していた。本コホートではDSS速度は再発と関連していた。頭蓋底/副鼻腔領域に位置する腫瘍は局所再発の高い速度と関連していた。集学的治療から利益を得ることができるハイリスク患者の適切な選択は生存を改善する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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