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J-GLOBAL ID:201802214416010739   整理番号:18A1071732

スイス,ValaisのCantonにおけるダニ媒介脳炎リスク地域の検出のためのセンチネルリンパとしてのヤギ【JST・京大機械翻訳】

Goats as sentinel hosts for the detection of tick-borne encephalitis risk areas in the Canton of Valais, Switzerland
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 217  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Tick-媒介性脳炎(TBE)は,ヨーロッパにおける重要なダニ媒介疾患である。Ixodes ricinusダニの局所集団におけるTBEウイルス(TBEV)の検出は,与えられた地域がTBEのリスクにあるという最も信頼できる証拠であるが,このアプローチは時間がかかり費用がかかる。安価で簡単なアプローチは,TBEV特異的抗体に対する脊椎動物宿主をスクリーニングするために免疫学に基づく方法を使用し,その後血清陽性動物を持つ場所でダニ集団を試験することである。【結果】本研究の目的は,スイスにおけるValaisのcantonにおけるTBEの新しいリスク領域を同定するために,動物としてヤギを使用することであった。合計4114頭のヤギ血清を免疫学的方法を用いてTBEV特異抗体に対してスクリーニングした。著者らのELISAアッセイによると,175のヤギ血清はTBEV抗原と強く反応し,4.3%の血清保有率をもたらした。血清中和試験は,173のELISA陽性血清のうち70がTBEVに対して中和抗体を有することを確認した。26の血清陽性ヤギ群の大部分は,Valaisのカントンにおける既知のリスク領域で検出され,いくつかはSaasの結合谷に,そして,Bigの町の東に広がった。1つの血清陽性部位は,既知のTBEV流行地域の西に対して60kmであった。ヤギが血清陽性であった3つの位置のうちの2つにおいて,局所ダニ個体群もTBEVに対して陽性であった。結論:TBEV特異抗体に対する脊椎動物宿主のスクリーニングとTBEVに対する局所ダニ集団の試験の併用アプローチは,Valaisのcantonにおける2つの新しいTBEV病巣を検出することを可能にした。本研究はヤギが新しいTBEVリスク地域の検出のための有用な動物であることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
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