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J-GLOBAL ID:201802214506169845   整理番号:18A0805303

ピルビン酸輸送体BASS2の種子特異的過剰発現はArabidopsis種子における油含量を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Seed-Specific Overexpression of the Pyruvate Transporter BASS2 Increases Oil Content in Arabidopsis Seeds
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 194  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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種子油はヒトと動物の栄養だけでなく,様々な工業的応用にも重要である。種子当たりの油含量を増加させるために多数の遺伝子工学戦略が試みられているが,これらの戦略のほとんどは輸送体の操作に関与していない。ピルビン酸は色素体におけるde novo脂肪酸生合成の主要な炭素源であり,ピルビン酸に対する胚の要求は活性油蓄積時に増加することが報告されている。本研究では,油生合成がピルビン酸フラックスをプラスチドに増加させることにより促進されるという仮説を試験した。著者らは,Arabidopsis thalianaにおける種子特異的ダイズ(Glycine max)グリシニン-1プロモーターの制御下で,既知の色素局在ピルビン酸輸送体BILE ACID:ナトリウム共輸送体FAMILY PROTEIN2(BASS2)を発現した。高レベルのBASS2を発現したトランスジェニックArabidopsis植物(OEs)は野生型(WT)のそれらよりも大きく,より重く,10~37%多い油を含んでいたが,蛋白質と炭水化物含量の点でWT種子に匹敵した。全種子数はWTとOEs間で有意差はなかった。したがって,植物当たりの油収率はWTと比較してOE系統で24~43%増加した。まとめると,著者らの結果はピルビン酸輸送体BASS2の種子特異的過剰発現がArabidopsis種子における油生産を促進することを示す。したがって,特異的輸送体のレベルを操作することは,種子油含有量を増加させるための実行可能なアプローチである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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細胞膜の輸送  ,  物質の代謝  ,  酵素一般  ,  酵素生理  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
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