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J-GLOBAL ID：201802214518998650   整理番号：18A0948059

2D方向ヒストグラムに基づくRenyiエントロピー多重レベルしきい値処理

2D Direction Histogram-Based Renyi Entropic Multilevel Thresholding

著者 (2件)： YIMIT Adiljan (Iwate Univ., Iwate, JPN) ,  HAGIHARA Yoshihiro (Iwate Univ., Iwate, JPN)
資料名： Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics  (Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics)
巻： 22  号： 3  ページ： 369-379  発行年： 2018年05月20日 
JST資料番号： F1398A  ISSN： 1343-0130  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒストグラムが局所画像特徴から計算される2Dヒストグラムベースの閾値化法は,1Dヒストグラムベースの方法より良い性能を持つが,それらはより多くの計算時間を要する。本論文では,画素値と局所指向性特徴から構成された2D方向ヒストグラムに基づくRenyiエントロピー多重レベル閾値化(REMT)法を提示した。REMTのための高速再帰法を提示することに加えて,著者らは,最適閾値を迅速に見つけるために,Renyiエントロピー人工ミツバチコロニーマルチレベル閾値化(REABCMT)方法を提案した。REABCMTの有効性を実証するために,この方法の3つのバージョンを計算時間と最適閾値に関して比較した。さらに,REABCMTのセグメンテーション性能も,その有効性を示すために,2つの他の方法と比較することによって評価した。さらに,閾値の探索においてABCアルゴリズムを用いることの効率と安定性を評価するために,遺伝的アルゴリズム(GA)と粒子群最適化(PSO)の,2つの一般的最適化アルゴリズムをそれと比較した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ヒストグラム ,  *情報理論 ,  閾値 ,  *数値 ,  アルゴリズム ,  セグメンテーション ,  最適化 ,  *多重化 ,  *二次元 ,  *画像処理 ,  *画素値 ,  再帰アルゴリズム ,  ミツバチ交配最適化アルゴリズム ,  改変
準シソーラス用語： *Renyiエントロピー ,  *閾値処理

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (33件)：

• F. Y. Shih, “Image Processing and Pattern Recognition: Fundamentals and Techniques,” John Wiley & Sons, 2010.
• W. Pratt, “Digital Image Processing: PIKS Scientific Inside,” 4th edition, Wiley-Inter science, 2007.
• N. Otsu, “A threshold selection method from gray-level histograms,” IEEE Trans. on Systems, Man, and Cybernetics, Vol.9, No.1, pp. 62-66, 1979.
• J. Kittler and J. Illingworth, “Minimum error thresholding,” Pattern Recognition, Vol.19, No.1, pp. 41-47, 1986.
• J. N. Kapur, P. K. Sahoo, and A. K. C. Wong, “A new method for grey-level picture thresholding using the entropy of the histogram,” Computer Vision Graphics and Image Processing, Vol.29, No.3, pp. 273-285, 1985.

タイトルに関連する用語 (5件)： 2D ,  ヒストグラム ,  Renyiエントロピー ,  多重 ,  しきい値処理