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J-GLOBAL ID:201802214547014809   整理番号:18A0787841

PatAB輸送体のアップレギュレーションはStreptococcus pseudopneumoniaeに対するフルオロキノロン耐性を付与する【JST・京大機械翻訳】

Upregulation of the PatAB Transporter Confers Fluoroquinolone Resistance to Streptococcus pseudopneumoniae
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 2074  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抵抗性のユニークな機構としてフルオロキノロン流出を有するStreptococcus pseudopneumoniaeの2つの分離株におけるフルオロキノロン耐性の機構を特性化した。全ゲノム配列決定と遺伝的形質転換実験を,排出機構の表現型決定と共に行った。両分離株において,シプロフロキサシン(MIC4μg/ml),臭化エチジウム(MIC8~16μg/ml)およびアクリフラビン(MIC4~8μg/ml)の排出の原因として,PatABポンプが同定された。これらのMICは排出阻害剤レセルピンの存在下で少なくとも8倍低かった。完全なゲノム配列決定は,patABオペロンのプロモーターとパタの開始コドンの間に位置する配列が,RNAステムループ構造を形成し,排出表現型の原因である可能性があることを示した。サブ阻害シプロフロキサシン濃度で処理または処理しない培養のRNAで行ったRT-qPCR測定を行った。野生型Streptococcus pneumoniae R6株では有意な変化は観察されなかったが,排出陽性分離株からのDNAで得られたシプロフロキサシン流出形質転換体では,1.4~3.4倍(pata)と2.1~2.9倍(PATB)の範囲で転写の増加が検出された。シプロフロキサシン誘導は,R6(-15.32kcal/mol)よりもS.pseudopneumoniae分離株(-13.81および-8.58)のRNAにおける幹-ループ構造に対する低い予測自由エネルギーと関連しており,これは転写を容易にする可能性がある。これらの調節的変異の存在は,S.pseudoneumoniae分離株において,遺伝的形質転換によるStreptococcus pneumoniaeへの移行の可能性により,この重要な病原体におけるフルオロキノロン耐性を増加させることができた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抗細菌薬の基礎研究  ,  微生物生理一般 
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