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J-GLOBAL ID:201802214555378394   整理番号:18A1241833

ノルウェー沿岸に沿って観測された海水準変動【JST・京大機械翻訳】

Observed Sea-Level Changes along the Norwegian Coast
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 29  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7224A  ISSN: 2077-1312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ノルウェーの国家海面観測システムは,広範囲の潮汐計,永久GNSS観測所,および繰り返されたレベリングのラインから成っている。ここでは,この観測システムを用いて,3つの異なる期間,すなわち1960年から2010年,1984年から2014年,および1993年から2016年にかけて,ノルウェー沿岸に沿った氷河アイソスタシー調整(GIA)に対して補正された相対的海水準率と速度を計算した。すべての期間に対して,相対的海水準速度は,GIAによる鉛直地動の差によるかなりの空間変動を示した。変動は,垂直地動に対する補正を適用することによって減少し,そして,海水準に対する重力効果に関連した。1960年から2010年,および1984年から2014年まで,ノルウェーの沿岸平均GIA補正率は,それぞれ2.0±0.6mm/年および2.2±0.6mm/年である。これは,同じ期間のグローバル海水準上昇の比率に近かった。1993年から2016年にかけて,GIA補正沿岸平均は,逆気圧計(IB)補正の有無にかかわらず,それぞれ3.5±0.6mm/年および3.2±0.6mm/年であり,2つの以前の期間よりも有意に高かった。1993年から2016年に対して,沿岸平均IB補正率は高度測定の2つの独立したセットと広い一致を示した。これは,潮汐計データに適用した垂直地動補正には系統的誤差がないことを示唆している。同時に,高度測定は潮汐計記録で同定された空間変動を捉えない。これは,各潮汐ゲージにおいて直接的ではなく,海岸沖の高度測定観測を用いることの効果である可能性がある。最後に,気候システムにおける自然変動により,著者らの推定は選択した研究期間に非常に敏感であることを示した。例えば,30年の移動窓を用いて,推定された速度は,開始時期を1年だけシフトさせると,1mm/年まで変化する可能性があることを見出した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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波浪,潮流  ,  測地学 
引用文献 (48件):
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