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J-GLOBAL ID：201802214626791847   整理番号：18A0461531

下水道システムにおける環境負荷低減のための監視制御技術

Supervisory and Control Technologies for Reducing Environmental Load in Sewerage Systems

著者 (5件)： NISHIDA Yoshinori (Hitachi, Ltd.) ,  EMBUTSU Ichiro (Hitachi, Ltd.) ,  NAKAMURA Nobuyuki (Hitachi, Ltd.) ,  SAITO Hitoshi (Hitachi, Ltd.) ,  HATAYAMA Masayoshi (Hitachi, Ltd.)
資料名： Hitachi Review (Web)  (Hitachi Review (Web))
巻： 66  号： 7  ページ： 719-725 (WEB ONLY)  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： U0334A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・本稿では,下水道システムの環境負荷を軽減するための監督および制御技術に関する作業に注目。
・下水道システムの4つの側面,すなわち処理プロセス,監督と管理,保守と点検,およびリサイクルをカバーする幅広いソリューションを提供する目的で,
・日立は,関連するプロセスの挙動を評価し,予測するためのシミュレーション技術,およびこれらのシミュレーションを利用する監督技術と制御技術を開発。
・良好な水環境を維持するために,下水産業は,窒素およびリンの栄養素ならびに下水からの有機物質を除去する高度な下水処理システムの導入について進展。
・これに対応して,情報通信技術(ICT)を活用して信頼性の高い水質を維持しながら電力消費を削減する省エネ制御技術も開発。
・この新しい制御システムは,国土交通省下水道技術(B-DASH)プロジェクトのダイナミックアプローチによるブレークスルーにより行われた「ICTによる効率的な硝化抑制の実証」という作業で検証。
・洪水に対処し,都会の生活環境を改善するための迅速な方法として,特に大都市では,雨水と下水の両方を運ぶ下水道が建設。

シソーラス用語： *下水道 ,  *減少 ,  *監視制御システム ,  保全 ,  点検 ,  リサイクル ,  事業 ,  計算機シミュレーション ,  窒素 ,  リン ,  有機物 ,  システム ,  情報技術 ,  通信技術 ,  電力消費 ,  省エネルギー ,  災害対策 ,  住環境
準シソーラス用語： *環境負荷低減 ,  ソリューション事業 ,  有機物質 ,  下水処理システム ,  情報通信技術 ,  洪水対策 ,  生活環境

分類 (2件)： 水利用,その他  (RC11030Q) ,  制御機器一般  (IC02010N)

引用文献 (2件)：

• National Institute for Land and Infrastructure Management, The Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism, “B-DASH Project No.14 Guideline for Introducing a Technology with ICT for Efficient Nitrification Control,” Technical Note of National Institute for Land and Infrastructure Management, No.938, http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0938.htm in Japanese.
• T. Yamamoto et al., “Improvement of Combined Sewer System Utilizing Existing Facilities in Osaka City: Development and Practical Application of Wet Weather Activated Sludge Treatment Process,” EICA, Vol. 10, No. 2, pp. 8-13 (2005) in Japanese.

タイトルに関連する用語 (3件)： 下水道 ,  環境負荷低減 ,  制御技術