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J-GLOBAL ID:201802214636870242   整理番号:18A0921091

流動液体カソードと接触して発生する大気圧グロー放電による細菌性植物病原菌の迅速根絶【JST・京大機械翻訳】

Rapid eradication of bacterial phytopathogens by atmospheric pressure glow discharge generated in contact with a flowing liquid cathode
著者 (6件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1581-1593  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物病原性細菌によって引き起こされる病気は有意な経済的損失の原因であり,これらの細菌は水路や産業廃棄物を含む多様な経路を通して広がる。従って,それらの根絶のための強力な方法を開発することは,高い関心事である。ここでは,流れる細菌懸濁液と接触して発生した直流大気圧グロー放電(DC-APGD)の抗菌特性を,5種の植物病原体に対して調べた。Clavvi michiganensis subsp.sepedonicus,Dickeya solaniおよびXanthomonas campestris pv.campestrisの完全な根絶はOD_600≒0.1の懸濁液から観察されたが,Pectobacterium atrosepticumおよびPectobacterium carotovorum subsp.carotovorumの個体群密度には少なくとも3.43対数減少があった。DC-APGDシステムのプラズマ化学パラメータの解析は,N_2とOH分子バンドから測定した,それぞれ,2,300±100Kと4200±200Kの高い回転温度を明らかにし,電子温度は6050±400K,振動温度は4000±300K,高電子数密度は1.1×10~15cm-1であった。加えて,プラズマ処理は,反応性窒素およびNO_x,NH,H_2O_2,O_2,O,およびOHのような酸素種を含む処理液体中の多くの反応性種および状態の形成をもたらした。さらなる試験は,DC-APGDの殺菌活性が,主にこれらの反応性種の存在によること,また,UVA,UVBおよびDC-APGD源によって発生したUVC照射に起因することを明らかにした。また,プラズマ処理は細菌懸濁液の温度(24.2から40.2°Cへ)とpH(6.0から10.8へ)の増加をもたらしたが,これらの変化は細胞生存率に対してわずかな影響しか持たなかった。すべての結果は,新しく開発されたdc-APGDベースのシステムが,異なる工業的および農業環境に由来する液体に対して,簡単で,迅速で,効率的で,費用対効果の高い殺菌法として成功裏に実施できることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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滅菌法  ,  水質汚濁一般  ,  微生物検査法  ,  代謝と栄養 
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