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J-GLOBAL ID：201802214707011802   整理番号：18A0786229

Fusarium fujikuroiにおける硝酸同化は複数レベルの調節により制御される【JST・京大機械翻訳】

Nitrate Assimilation in Fusarium fujikuroi Is Controlled by Multiple Levels of Regulation

著者 (3件)： Pfannmueller Andreas ,  Boysen Jana M. ,  Tudzynski Bettina
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 381  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物病原性子嚢菌Fusarium fujikuroiの二次代謝産物生産は窒素の利用可能性により大きく影響される。グルタミンとアンモニウムのような好ましい窒素源は優先的に使用されるが,硝酸塩の取り込みと利用は窒素代謝産物抑制(NMR)と呼ばれる調節機構を受ける。Aspergillus nidulansにおいて,硝酸同化系の転写制御は,硝酸塩特異的転写因子NirAと主要な窒素応答調節因子AreAの相乗作用により行われる。本研究では,F.fujikuroiにおける硝酸同化系の主成分を同定し,残りの成分の調節に関するそれらの各々の役割を研究した。硝酸レダクターゼ(NR),亜硝酸レダクターゼ(NiR)及び硝酸輸送体NrtAの欠失を持つ変異体を分析した。NirAは硝酸塩の存在下で硝酸同化遺伝子NIAD,niiA及びNRTAの転写を制御し,全体的な窒素調節因子AreAはほとんどの発現に必須であるが,全てのNirA標的遺伝子(NIAD)を制御しないことを示した。NirA-GFP融合構築物をΔNIAD,ΔNRTA及びΔ領域変異体背景に形質転換することにより,NirAはグルタミンの存在下で増殖した時にサイトゾルに分散するが,硝酸塩を添加すると急速に核に分類されることを明らかにした。興味あることに,NirAの迅速で硝酸塩誘導の核転移もΔ領域とΔNRTA変異体で観察されたが,ΔNIADでは観察されず,真菌が直接硝酸塩を領域とNrtA非依存的に感知できることを示唆した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二次代謝産物 ,  サイトゾル ,  硝酸塩 ,  遺伝的調節 ,  病原性 ,  *Fusarium ,  窒素 ,  硝酸レダクターゼ ,  遺伝子 ,  栄養素 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  窒素代謝 ,  転写因子 ,  *硝酸 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 転写調節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Fusarium ,  硝酸レダクターゼ ,  NIRA ,  地域 ,  硝酸塩センシング ,  窒素代謝産物抑制 ,  遺伝子調節

分類 (5件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  酵素生理  (EG03052C) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  酵素生理  (EH02020J)

物質索引 (1件)： グルタミン

タイトルに関連する用語 (2件)： Fusarium ,  調節