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J-GLOBAL ID:201802214714676993   整理番号:18A1645715

ZSM-5上での海藻多糖類とセルロースの接触共熱分解に関する研究:高品質バイオ燃料生産に向けて【JST・京大機械翻訳】

A study on catalytic co-pyrolysis of cellulose with seaweeds polysaccharides over ZSM-5: Towards high-quality biofuel production
著者 (14件):
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巻: 134  ページ: 526-535  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱分解過程において,種々の成分間の数百の平行および連続的熱分解反応が起こり,複雑な生成物を形成する。個々の成分の熱分解挙動の理解と異なる成分の相互作用は,複雑なバイオマス熱分解プロセスをさらに解明するための課題である。本研究では,リグノセルロースバイオマスの主成分としてのセルロース(CE)が,Enteromorpha cathrata多糖類(ENP)とSargassum fusiforme多糖類(SAP)の接触共熱分解に及ぼす影響を調べることを目的とした。熱分解藻類多糖類のバイオオイルと非凝縮性ガスの収率は最も低い値を示し,最も高いバイオチャー収率を示した。しかし,CEによる藻類多糖類の共熱分解は,対応する個々の熱分解多糖類に対して,ENPとSAPのバイオオイル収率をそれぞれ34%と29%高めた。バイオオイルのGC-MSとFTIRの結果は,共熱分解の間の多糖類とCEの間の相乗的相互作用を確認した。さらに,バイオ油収率は,ENP+CEとSAP+CEの接触共熱分解により,それぞれ7.0%と14.4%増加した。興味深いことに,ZSM-5は生成したバイオオイルの酸とN含有化合物の著しい減少をもたらした。さらに,2つの研究した多糖類とセルロースとのZSM-5接触共熱分解は,フランおよびケトン比率を急激に増加させた。本結果は,改良バイオ油の生産を強化するためのより好ましいプロセスとして触媒共熱分解を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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