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J-GLOBAL ID：201802214775770043   整理番号：18A0193902

ピリミジン型ラジカルおよびそれらの3′/5′-隣接デオキシグアノシンの間の付加反応の機構研究【Powered by NICT】

Mechanism studies of addition reactions between the pyrimidine type radicals and their 3′/5′ neighboring deoxyguanosines

著者 (6件)： Wang Shoushan (School of Chemistry and Chemical Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510641, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Zhang Min ,  Liu Peng ,  Xie Shilei ,  Cheng Faliang ,  Wang Lishi
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 5  ページ： 2777-2785  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピリミジン型ラジカル誘起DNA鎖内架橋の形成中に存在する生物学的に重要な配列効果を明らかにするために,ウリジン 5 メチル(U_CH),6-ヒドロキシ-5,6-ジヒドロチミジン-5-イル(T_6OH),6-ヒドロキシ-5,6-ジヒドロシチジン-5-イル(C_6OH)ラジカル間の付加機構とそれらの3′/5′隣接デオキシグアノシン(dG)は,モデル5′-G(U_CH) 3’,5’-(U_CH)G-3′-,5′-G(T_6OH) 3′-5′-(T_6OH)G-3′-,5′-G(C_6OH) 3,および5′-(C_6OH)G-3′配列を用いた本研究で検討した。三ラジカルの5′G/C_8添加は全て比較的小さな構造変化だけ簡単な直接一段階反応誘導が,核酸塩基部分とDNA骨格のねじれ両方の配向遷移を含む立体配座調整は各3′G/C_8添加が不可欠である。さらに,これら配座転移対応する5′-G/C_8添加よりも熱力学的にはるかに好ましくない三ラジカルの3′G/C_8添加の推定した著しく陽性反応自由エネルギー要求性。構造的に大きく局所的DNA構造に影響し,熱力学的に実質的に添加効率を減少させる3′G/C_8添加経路に沿ったそのような必須立体配座調節は生成収率の違いとピリミジン型ラジカル誘起DNA鎖内架橋損傷の生物学的結果の原因となる理由である可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ラジカル ,  自由エネルギー ,  核酸塩基 ,  ねじり変形 ,  *付加反応 ,  熱力学 ,  立体配座 ,  DNA【核酸】 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： DNA構造 ,  構造変化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I)

物質索引 (1件)： ピリミジン

タイトルに関連する用語 (5件)： ピリミジン ,  ラジカル ,  デオキシグアノシン ,  付加反応 ,  研究