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J-GLOBAL ID:201802214807578468   整理番号:18A0280949

きゅう球摘出ラットにおけるhyperemotionalityに対するデルタオピオイド受容体作動薬KNT-127反復投与の影響【Powered by NICT】

Effects of repeated treatment with a delta opioid receptor agonist KNT-127 on hyperemotionality in olfactory-bulbectomized rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 323  ページ: 11-14  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,非ペプチド性デルタオピオイド受容体作動薬の単回投与,KNT-127は,強制水泳試験におけるげっ歯類において抗欝薬様効果を持つことを示した。きゅう球摘出(OBX)ラットモデルにおける潜在的抗うつ薬KNT-127の反復投与の影響を評価した。雄Wistarラット(8 12週齢)の嗅球摘除を施行した。術後14日目から各重量を測定し,KNT-127(3mg~( 1)/日),選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)フルオキセチン(10mg~( 1)/日),または賦形剤を投与し,毎日14日間保存した。Hyperemotionalityは3 5 7 10,及び14日目に測定した。KNT-127の反復投与は,全期間で全および個々のhyperemotionalityスコア(攻撃,驚愕,苦闘と戦い)を有意に減少させた。逆に,フルオキセチンは3 5 7または14日に有意な影響を示さなかったが,10日目に全スコアを有意に減少させた。KNT-127の阻害効果はフルオキセチンのそれらより大きかった。KNT-127と対照群が両方の体重を増やしたが,一方,フルオキセチン群は体重が減少した。著者らの結果は,KNT-127は抗うつ治療のための潜在的なリード化合物,高い有効性,治療効果の比較的急速な発症,SSRIによる重量損失の可能性としての有害効果を与えないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  向精神薬の基礎研究 

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