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J-GLOBAL ID:201802214820490858   整理番号:18A0711048

CO2と温度上昇下の水田土壌からの亜酸化窒素放出に及ぼす稲藁バイオ炭の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of rice-straw biochar on nitrous oxide emissions from paddy soils under elevated CO2 and temperature
著者 (7件):
資料名:
巻: 628-629  ページ: 1009-1016  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水田生態系において,気候変動に対するN_2O放出のフィードバックおよびN_2O放出に及ぼすバイオチャーの影響は,地球温暖化および米生産に対して重大な影響を持つであろう。高い大気CO2濃度(700ppm)と空気温度(大気+3°C)下での水田土壌からのN2O放出に及ぼすバイオチャー改良の影響を調べるために,イネ植物と稲藁由来バイオチャーを用いた植物成長チャンバーにおいてミクロコスム研究を行った。尿素施肥水田土壌からのN_2O放出は,大気CO_2濃度と空気温度の下での中期排水の間,バイオチャー改良によって有意に増加した。しかし,バイオチャーが改良されたかどうかにかかわらず,N_2O放出は同時上昇CO_2濃度と空気温度の下で抑制された。この条件下で,バイオチャーの刺激効果は減衰した。減少した鉱物N濃度と増加したDOC濃度は,同時に上昇したCO2濃度と空気温度でN_2O放出を抑制することができた。古細菌と細菌amoA遺伝子の豊富さの増加した土壌pHと変動は,バイオチャー改良が硝化の間,アンモニア酸化誘発N_2O放出を刺激することができることを示した。さらに,バイオチャーの石灰化効果は,高いCO_2濃度と温度の下で少なくなり,それは,N_2O放出に及ぼすバイオチャーの減衰促進効果に寄与する可能性がある。高いCO2濃度と空気温度でのバイオチャー改良による尿素施肥水田土壌におけるN_2O放出を緩和するとき,アンモニア酸化における土壌pH誘発変化の影響に,より多くの注意を払うべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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環境問題  ,  土壌管理 
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