抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エンコーダはヒューマンマシンインターフェースにとって非常に有用な装置である。エンコーダを利用する,メーカ,技術者,教員,学生にとって問題となるのは出力信号が理想値以下になる事である。安価なホビータイプのエンコーダは数ドルで入手できる。エンコーダの入力が5VDCの時,出力は5VDCであるが,エンコーダ軸を回転させると出力は低下してしまう。ラインが低下した状態に留まる時間は軸が回転する速度に比例する。本文にはエンコーダの状態変化から生じるノイズが図示されている。ハードウェアの割り込みが発生した瞬間に,理論的にはATMega328は全ての割り込みを切断する。しかし,ハードウェアの割り込みのラピッドファイアトリガリングが非常に早く発生するので,プロセッサは割り込みを切断するチャンスは常には有していない。エンコーダコードには骨子プログラムとステッピングモータ制御コードの2種のバージョンがある。Arduino Unoは8ビットプロセッサーを使用しているが,1回に1バイトしか作動できない。仮に16ビットのデータタイプのintが使用されていたらプロセッサはint variableをバイトサイズに切断し,割り込みは発生する。volatile修飾子を用いるとvariableはRAMから付加される。この事によりデータの健全性は確保できる。