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J-GLOBAL ID：201802214899427065   整理番号：18A0933165

SIエンジンにおけるスーパーノックの計算特異摂動解析【JST・京大機械翻訳】

Computational singular perturbation analysis of super-knock in SI engines

著者 (4件)： Jaasim Mohammed (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Saudi Arabia) ,  Tingas Efstathios-Al. (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Saudi Arabia) ,  Hernandez Perez Francisco E. (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Saudi Arabia) ,  Im Hong G. (Clean Combustion Research Center, King Abdullah University of Science and Technology, Saudi Arabia)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 225  ページ： 184-191  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スーパーノックに導く予着火エンジンサイクルを48種の骨格イソオクタン機構によりシミュレートし,スーパーノックに存在する主要な反応経路を同定した。予着火を模倣するために,端壁に近い近傍でピストン上に置かれたホットスポットにより爆燃前面を発生させた。計算特異摂動(CSP)を用いて,種々のシリンダ内位置における化学動力学を解析した。すなわち,爆燃前面が空気/燃料混合物を消費し,2つの点が,スーパーノックと穏やかなノックが発生する端壁から3mmに位置する。円筒中心での点のCSP解析は,短い第二段階を持つ弱い二段階点火様動力学を明らかにした。他の点では,顕著な二段階着火が長い第二段階で起こる。超ノック点における高速爆発モードに加わる着火の第二段階におけるホルムアルデヒド(CH_2O)の明確な寄与は,中心における点では観測されなかった。ノックとスーパーノック解析の間の比較は,類似の反応セットが異常挙動の原因であるが,高速爆発時間スケールはノックに対して比較的遅く,低い反応性を示し,ノックの強度低下をもたらすことを示した。分析結果は,スーパーノックの発生の原因となる重要な反応を解読した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *火花点火機関 ,  高速度 ,  シリンダ ,  *ノッキング ,  反応経路 ,  円筒 ,  ホットスポット ,  ピストン ,  反応速度論 ,  反応性 ,  爆燃 ,  アルカン
準シソーラス用語： 燃料混合 ,  端壁 ,  *特異摂動法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 計算特異摂動 ,  予備着火 ,  スーパーノック

分類 (2件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： イソオクタン

タイトルに関連する用語 (5件)： SIエンジン ,  ノック ,  計算 ,  特異摂動 ,  解析