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J-GLOBAL ID:201802214925963256   整理番号:18A0865160

3種類のリグニン分解酵素による皮膚と毛髪メラニンの脱色活性を比較した。【JST・京大機械翻訳】

Decolorization of skin and hair-derived melanin by three ligninolytic enzymes
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  号: 43  ページ: 3428-3431  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:リグニンペルオキシダーゼ(LiP)、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)とラッカーゼによるメラノイジンとヘマトキシリンの脱色活性を比較し、外用LiPが308nmエキシマ光によるモルモット皮膚色沈着に与える影響を観察する。方法:アルカリ溶解法により、ヒト毛髪及び皮膚メラノーマ組織からメラニンを抽出し、商業的にメラノイジンを購入し、等量(0.02%)のメラニンと同一活性単位(200U/L)の3種類のリグニン分解酵素を3時間培養し、酵素標識計を用いて反応液A475値の変化を測定し、LiPと加熱不活化LiP反応液を色沈斑に塗布し、同時に3%ヒドロキノンクリームとクリーム基質を対照とした。皮膚クロマトメータでL値の変化を測定し、フィルム法で脱落角質層細胞を採集し、Fontana-Masson銀染色で脱落角質層細胞と皮膚組織中のメラニン顆粒の分布と数量を観察した。結果:3種類のリグニン分解酵素はメラノイジンと褐メラニンに対して脱色活性があり、その中、LiP脱色効率は40%70%、MnPは約22%42%、ラッカーゼは約9%21%であり、体内実験により、LiP反応液と3%ヒドロキノンクリームは共に色斑色を浅くなった。脱落角質層細胞中のメラニン顆粒の平均数量は、LiP群が199±11で、空白群(923±12)と酵素熱不活性化偽処置群(989±13)より低かった。組織学的検査では、ヒドロキノン群の表皮が厚くなり、全層のメラニン顆粒が減少し、LiP群の表皮が正常で、表皮の浅い黒素粒子が減少し、深層に黒素粒子が存在することが分かった。結論:LiPは皮膚及び毛黒素の脱色作用が最も強く、MnPとラッカーゼより優れ、ヒドロキノン製剤を代替できるかどうかは、新世代の高効率かつ安全な皮膚増白剤になり、臨床のさらなる証明が必要である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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酵素の応用関連  ,  酵素生理  ,  微生物酵素の生産 
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