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J-GLOBAL ID：201802214943969510   整理番号：18A2033792

緊急知覚のための音声における音響特徴【JST・京大機械翻訳】

Acoustic features in speech for emergency perception

著者 (3件)： Kobayashi Maori (Japan Adv. Inst. of Sci. and Technol., 1-1, Asahidai, Nomi, Ishikawa 9231292, Japan, [e-mail]) ,  Hamada Yasuhiro (Japan Adv. Inst. of Sci. and Technol., Nakano, Japan) ,  Akagi Masato (Japan Adv. Inst. of Sci. and Technol., Nomi, Ishikawa, Japan)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 144  号： 3  ページ： 1835  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の研究では,音声速度,基本周波数(F0),振幅および音声性のような音響特徴が音声における緊急知覚に関連していることを報告している。しかしながら,音声における緊急知覚に影響する最も重要な因子は未知のままである。本研究では,3つの音響特徴(音声速度,F0,およびスペクトル系列(振幅))の影響を比較し,音声における緊急知覚に最も影響を及ぼす音響特徴を決定した。著者らの実験を実施する前に,著者らは,実際の緊急事態の間,TVキャスタによって話された様々な音声フレーズの間で,異なるレベルの知覚された緊急度を有する5つの音声句を選択した。次に,選択された5つの音声の中で別々に3つの音響特徴を置換することにより合成音声を生成した。実験1では,これらの合成音声を10人の参加者に提示し,それらを評価し,マグニチュード推定法により各音声の知覚された緊急度のレベルを評価した。実験1からの結果は,F0が緊急認識に最も影響力があることを示した。実験2では,SD法により知覚された緊急性に関連した聴覚印象に対する3つの音響特徴の影響を調べた。その結果,「テンセ」や「ラッシュ」などの言葉の情動効果は基本周波数によって影響されることが示唆された。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スペクトル ,  *聴覚 ,  基本振動数 ,  セマンティック・ディファレンシャル法
準シソーラス用語： 言葉 ,  合成音声 ,  句 ,  緊急度 ,  フレーズ ,  *音響特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 聴覚  (EJ13030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 知覚 ,  音声 ,  音響特徴