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J-GLOBAL ID:201802214959466088   整理番号:18A1650198

芳香療法における高分子膜の可能性:ベルガモット精油への応用【JST・京大機械翻訳】

Potentiality of polymeric membranes in aromatherapy: Application to bergamot essential oil
著者 (9件):
資料名:
巻: 207  ページ: 166-178  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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芳香族植物の異なる器官から抽出された精油を用いる相補的で代替的な治療法の一つである。Citrus bergamia Risso et Poiteau(Rutaceae科,Citrus属)果実から抽出されたBeOは,工業化された国において最も使用されている芳香療法油の1つである。BEOの生物学的影響は植物複合体に存在する成分の相乗作用によるものであるが,生物活性にとってどの成分が重要であるかはまだ知られていない。本研究では,BEO揮発性化合物を濃縮し,分離するために,3つの高分子ラボと2つの市販の高密度膜を試験した。ポリPVDF-HFP,PSUおよびSBSから成る実験室で作製した膜を,EIPSにより調製した。市販の研究膜をセルロースとポリアミドで作った。膜を特性化し,形態と表面特性を決定した。揮発性芳香化合物を蒸気透過システムによりBEOから分離した。この目的のために,BEOを蒸発させ,膜を通してそれらの通過により特異的成分を分離することを可能にする膜プロトタイプを開発した。GC/MSと組み合わせたHS-SPMEを,フィードと透過液の両方におけるBEO揮発性成分の分析に用いた。手製PSUと市販セルロース膜は他の試験膜より多くの揮発性成分を除去できた。特に,全ての環状及び非環状の酸素化モノテルペン(リナロール,リナリル酢酸,テルピネン-4-オール,α-テルピネオール)は透過液中に検出されなかった。結果は,高密度PSU膜リモネン(53.121%)とp-シメン(2.070%)含有量が,市販セルロース膜(それぞれ,63.440%と3.25%)で登録された相対含有量より低く,これらの成分に対するM3のより高い膜選択性を示した。対照的に,セルロース膜を用いた場合(それぞれ6.401%と22.740%),PSU実験室で得られた膜(9.801%と29.535%)と比較して,α-とβ-ピネンの両方の排除率は高かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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