抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この論文では,任意の結合及び任意の温度に対するSchwinger対生成に関する以前の結果を拡張した。これを達成するために,弱い,一定の外場に制限した。この制限を半古典的近似での結果に対し示し,この近似内で,率の対数の主要挙動を計算した。また,副産物として固定エネルギーでの包括的対生成率を得ることができた。世界線記述を採用した。このフレームワークにおいて,問題は自己相互作用する世界線に対するインスタントンの運動方程式を解く問題に帰された。弱い結合領域および<span style=text-decoration:overline>T</span><1/2では,筆者らの結果は主要次結果に対する小さな補正を与えた。高温<span style=text-decoration:overline>T</span>>1/2では,弱い結合展開の特異な性質がκ→0の極限で重要な補正を与えた。中間および強い結合では,筆者らの結果は新しい道を拓いた。それらを使用して,熱的Schwinger過程による強く荷電した粒子の対生成に対する信頼できる評価をすることができた。