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J-GLOBAL ID：201802215079609722   整理番号：18A1671526

TiNi形状記憶合金の応力制御におけるサブループ負荷での変態誘起応力緩和

著者 (4件)： 武田亘平 (愛知工科大) ,  中谷英 (愛工大 院) ,  松井良介 (愛知工科大) ,  戸伏壽昭 (愛知工科大)
資料名： 日本機械学会東海支部総会講演会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会東海支部総会・講演会講演論文集(CD-ROM))
巻： 66th  ページ： ROMBUNNO.828  発行年： 2017年03月14日 
JST資料番号： L0013B  ISSN： 2424-2748  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TiNi形状記憶合金の変態誘起応力緩和(TISR)の変形特性について,マイクロスコープとサーモグラフィを用いて明らかにした。得られた主な結果を以下に示す。(1)TISRは,保持するひずみの増加に伴ってその量も増加する。このときTISRが終了する応力レベルは,引張試験での上部応力水平段の応力レベルにほぼ一致する。(2)TISRの量とひずみ保持中の温度降下には線形関係がある。このときの近似線の傾きは15MPa/Kであった。(3)負荷速度の高い場合,試験片全体に変態帯が生じる。よって,試験片温度の上昇は高くなり,ひずみを保持した際に温度が雰囲気温度まで降下し,TISRが生じる。(著者抄録)

シソーラス用語： *チタン合金 ,  *ニッケル合金 ,  *形状記憶合金 ,  変態誘起塑性 ,  *応力緩和 ,  板 ,  引張試験 ,  顕微鏡 ,  サーモグラフィー ,  検証
準シソーラス用語： TiNi合金 ,  板材 ,  一軸引張試験 ,  マイクロスコープ ,  試験検証

分類 (3件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (7件)： TiNi ,  形状記憶合金 ,  サブ ,  ループ ,  変態 ,  誘起 ,  応力緩和