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J-GLOBAL ID：201802215107562049   整理番号：18A1603270

海浜植物ハマボウフウ(Glehnia littoralis F.Schmidt)の越冬期における実生苗の育成方法の検討と抗酸化能に関する研究

著者 (5件)： 笠島脩平 (日本大 生物資源科学) ,  前田航希 (日本大 生物資源科学) ,  近藤春美 (日本大 生物資源科学) ,  小谷幸司 (日本大 生物資源科学) ,  小島仁志 (日本大 生物資源科学)
資料名： 日本緑化工学会誌  (Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology)
巻： 44  号： 1  ページ： 182-185  発行年： 2018年08月31日 
JST資料番号： Z0839A  ISSN： 0916-7439  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物多様性の保全および生態系サービスの活用に資する多角的な研究が求められている。本研究は,減少傾向とされる海浜植物ハマボウフウを対象種として,保全管理技術の向上を目的とした越冬期における実生苗の育成方法を検討するため,各種生育基盤における生育状況,および資源利用されてきた背景を持つ本種の抗酸化能も併せて検討した。その結果実生苗の生育確保においては自生地砂と園芸用土の混合土が良好であり,抗酸化能(アスコルビン酸の相当量)は根よりも葉茎に高いことが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *海浜 ,  *植物 ,  セリ科 ,  *越冬 ,  苗 ,  酸化防止 ,  生物多様性 ,  *移植【植物】
準シソーラス用語： *ハマボウフウ ,  *保全管理 ,  *生育 ,  基盤 ,  *実生苗 ,  *抗酸化能

分類 (3件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  植物の栽培一般  (FC01000S) ,  植物生態学  (EE02000E)

引用文献 (8件)：

• 1) 池羽智子・鹿島恭子 (2006) 県産野菜の抗酸化性の評価と加熱調理による変化.茨城農総セ園研報,14: 27-33.
• 2) 気象庁.(更新: 2018 年5 月1 日) “過去の気象データ・神奈川県(辻堂)”. 気象庁ホームページ. http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php (参照:2018 年5 月1 日).
• 3) 小峰正之・森本淳子・勝野 武彦 (2005) 海浜植物ハマボウフウによる屋上緑化を目的とした植栽実験. 日本緑化工学会誌, 31(1): 21-26.
• 4) 農山漁村文化協会編 (2010) 地域食材大百科〈第4 巻〉.農山漁村文化協会, 498pp.
• 5) 認定NPO 法人ゆい. (更新: 2018 年5 月12 日) “活動・事業紹介”. ゆい.ホームページ. https://www.npoyuhi.org (参照:2018 年4月1日).

タイトルに関連する用語 (7件)： 海浜 ,  植物 ,  ハマボウフウ ,  越冬 ,  実生苗 ,  抗酸化能 ,  研究