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J-GLOBAL ID：201802215162456677   整理番号：18A1992338

外傷性出血性ショックの治療後のF細胞比の変動【JST・京大機械翻訳】

Variability of the f-cell ratio after treatment of traumatic hemorrhagic shock

著者 (4件)： Khan Faraz A. (Wayne State University/Detroit Medical Center,USA) ,  Mullins Richard (Oregon Health & Science University, USA) ,  Ledgerwood Anna M. (Wayne State University/Detroit Medical Center,USA) ,  Lucas Charles E. (Wayne State University/Detroit Medical Center,USA)
資料名： Annals of Medicine and Surgery  (Annals of Medicine and Surgery)
巻： 35  ページ： 176-179  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3523A  ISSN： 2049-0801  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重症患者における総血液量(TBV)の測定は,赤血球容積(RBCV)と血漿容積(PV)を測定するために同位体法を用いて行われる。最近,トレーサーの単一ボーラス投与量を用いたPV測定が検証され,大静脈ヘマトクリット(LVHCT)を用いたTBV計算が可能になった。しかし,この技術は,LVHCTと全身ヘマトクリット(TBHCT)の差を調整するために,相関因子,F細胞比を用いることに依存している。正常F細胞比は0.9であるが,出血性ショック(HS)から回復する患者では研究されていない。本研究では,HS後の異なる相でのF-細胞比を評価し,TBVの計算精度を決定した。HSのための即時手術を必要とする114人の負傷患者を研究した。全ての患者は,TBHCTの測定を可能にする同位体希釈によりPVとRBCVの測定を行った。LVHCTとTBHCTの相関を用いて,流体隔離(n=81)および流体動員期間(n=108)におけるF細胞比を計算した。F-細胞比(平均±SD)は,流体隔離期間の第1および第2半分で平均0.89±0.15および0.90±0.01,第1および第2の48時間では0.90±0.2および0.80±0.07であった。F-細胞比は動員期間において有意に低かった(p=<0.001)。これらのデータは,HSの後のTBVを計算するためにPVとLVHCTを使用することが信頼できないことを初めて示した。F細胞比のこの変化を引き起こす機構は未知であるが,毛細血管/間質動力学に関連し,さらなる科学的研究を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 同位体 ,  *治療法 ,  *出血性ショック ,  患者 ,  ヘマトクリット ,  赤血球 ,  静脈 ,  毛細血管 ,  *ショック症状 ,  大静脈 ,  間質組織
準シソーラス用語： 隔離 ,  全身 ,  血漿量 ,  血液量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 総血液量 ,  体/静脈ヘマトクリット比 ,  F-細胞比 ,  出血性ショック

分類 (2件)： 血液の基礎医学  (GK01020N) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 外傷性出血 ,  ショック ,  治療 ,  細胞