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J-GLOBAL ID：201802215189293516   整理番号：18A0494645

自動車の表面改質 自動車部品における表面改質技術の適用状況

著者 (1件)： 馬渕豊 (日産自動車 実験技術開発本部)
資料名： Mechanical Surface Tech  (Mechanical Surface Tech)
号： 42  ページ： 24-25  発行年： 2018年02月25日 
JST資料番号： L8462A  ISSN： 2758-1608  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・窒化クロム,窒化チタンのコーティングをバルブリフタやピストンリングに適用し,ピストンリングでは硬質薄膜のため薄膜化し,膜厚のばらつきが減り,摩擦低減となり,バルブリフタでは,相手材のカムの表面粗さを摺動で平滑化し,摩擦低減を達成。
・イオンプレーティング法やスパッタリング法によるDLC膜では水素量を低下させることで摩擦低減が可能なこと,およびエンジン油の添加剤とDLC膜の反応が重要であることを見出し,DLCに適したエンジン油を開発。
・DLC膜をバルブリフタ,ピストンリング,リングピン,ドライブシャフトに適用。
・アルミニウム製シリンダブロックの内部に鉄系溶射をし,溶射膜を鏡面仕上し,ピストンの摩擦抵抗を低減。

シソーラス用語： 自動車 ,  表面改質 ,  部品 ,  *ピストンリング ,  シリンダライナ ,  *DLC膜 ,  ダイヤモンド状炭素 ,  潤滑油 ,  溶射 ,  溶射層 ,  膜厚 ,  表面粗さ ,  壁面摩擦 ,  伝動軸 ,  シリンダブロック ,  エンジン油 ,  クロム化合物 ,  窒化物 ,  チタン化合物 ,  イオンめっき ,  スパッタリング
準シソーラス用語： *バルブリフター ,  自動車部品 ,  窒化クロム

分類 (4件)： 表面処理一般  (WC08010R) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  内燃機関一般  (PB02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  表面改質 ,  自動車部品 ,  状況