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J-GLOBAL ID:201802215224306318   整理番号:18A1731664

ニコランジルによる急性ST上昇型心筋梗塞患者の直接経皮的冠動脈インターベンション術後の臨床効果への影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of nicorandil on clinical outcome after primary percutaneous coronary intervention in patients with acute ST-segment elevation myocardial infarction
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 724-728  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2356A  ISSN: 0253-9896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】急性ST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者の経皮的冠動脈インターベンション(PPCI)後の心筋微小循環と短期予後に及ぼすニコランジルの効果を調査した。方法100例のPPCI治療を受けた急性STEMI患者に対し、異なる投与方式によってニコランジル群と対照群に分け、各群50例。ニコランジル群はPPCI術中に標的血管を開通し、冠状動脈にニコランジル静脈を注射し、24時間持続し、対照群はPPCI術中に生理食塩水を注射し、静脈を24時間持続注入した。主な観察指標はPPCI術後の即時冠状動脈血流と心筋血流灌流状況であり、介入術後TIMI血流分類、修正TIMIフレーム計数(CTFC)、再灌流不整脈、ST段回復、クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)のピーク時間とピーク値を含む。二次観察指標は入院中の主要な不良心血管イベント(MACE)と左心室駆出率(LVEF)である。【結果】2群間で,肝臓と腎臓の機能,心拍数,血圧の有意差はなかった(P>0.05)。対照群と比べ、PPCI術後ニコランジル群の再灌流不整脈の発生率、遅い血流/無回復流比例、入院中のMACE比例、CTFC、CK-MBピーク値は降下した。TIMIの3級血流患者の割合、CK-MBのピーク時間の早期から14時間以内までの比例、ST段の回復の割合はすべて明らかに増加した(すべてP<0.05)。LVEFは,2群間で有意差を示さなかった(P>0.05)。【結語】ニコランジルは,STEMI患者のPPCI術後の梗塞血管の血行再建に有益であり,低血流/無再発流の発生を減少させ,心筋梗塞の面積を制限し,心筋血流の灌流を増加させ,心筋微小循環と短期予後を改善する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の基礎医学 
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