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J-GLOBAL ID:201802215225670879   整理番号:18A0608984

慢性完全閉塞に対する経皮的冠動脈インターベンションにおけるビバリルジン:単一施設予備的研究【Powered by NICT】

Bivalirudin in percutaneous coronary intervention for chronic total occlusion: A single-center pilot study
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 679-685  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1304A  ISSN: 1522-1946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ビバリルジンは経皮的冠動脈インターベンション(PCI)中の抗凝固療法のための非分画ヘパリン(UFH)への代替法であることを報告し,少ない出血リスクと関連している。しかし,慢性完全閉塞病変(CTO)のPCI間のビバリルジンの実現可能性は未知のままである。【目的】はCTO PCIにおけるビバリルジン対UFHの有効性と安全性を評価すること。【方法】単一施設におけるこの前向き,無作為化比較試験において,高い出血リスクとCTO患者はビバリルジン(ボーラス0.75mg/kgとそれに続く1.75の注入により,ステント留置前に,余分なボーラス0.3mg/kg)あるいはUFH(100 IU/kg)処理に無作為化した。一次効果エンドポイントは院内および1年の追跡調査での主要有害心イベントの発生率(MACE,総死亡率,心臓死,ステント血栓症,周術期心筋梗塞,または追加計画されていない標的病変血行再建,または他のPCI後の虚血性イベント)であった。1次安全性エンドポイントは出血の発生またはPCI後のエントリー部位合併症であった。【結果】はCTO病変に対する経皮的冠動脈インターベンションを施行した84高出血リスクの患者を登録した。ベースライン特性は治療群の両方で類似していた。病院ではMACE率はビバリルジン群で21.4%と14.3%であったUFH群(P=0.393)であった。1年間の追跡期間中に,エンドポイントは,群間に有意差はなかった。主要出血イベントの発生は,ビバリルジン群で4.8%と9.5%であったUFH群(P=0.676)であった。エントリー部位合併症は観察されなかった。【結論】PCIを施行した出血のリスクが高いCTO患者では,著者らのデータは,ビバリルジンは少なくともUFHに有効性と安全性において同等であるように見えることを示した。大規模臨床試験は,その有効性と安全性をさらに解明するために設計されるべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の薬物療法 
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