文献
J-GLOBAL ID:201802215248748565   整理番号:18A0976465

CpG位置とメチル化レベルは13遺伝子パネルの亜硫酸水素塩基配列決定を用いたブラッシング試料における口腔扁平上皮癌の早期検出に重要な因子である【JST・京大機械翻訳】

CpG location and methylation level are crucial factors for the early detection of oral squamous cell carcinoma in brushing samples using bisulfite sequencing of a 13-gene panel
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 85  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7316A  ISSN: 1868-7083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】口腔扁平上皮癌(OSCC)は,通常,進行期に診断され,通常,口腔前悪性病変に先行する。死亡率は変化しなかった(診断後5年以内に50%)。これはタバコ喫煙とアルコール摂取に関連している。早期診断のための新しい分子マーカーが緊急に必要である。本研究の目的は,亜硫酸水素塩次世代配列決定によって18の遺伝子のセットにおけるメチル化レベルの診断値を評価することであった。【方法】最小侵襲性口腔ブラッシング,28の連続OSCC,肉腫様特徴を有する1つの扁平上皮癌,6つの高度扁平上皮内病変(HGSIL),同じ患者からの30の正常対側粘膜,および65人の健常ドナーを,定量的亜硫酸水素次世代配列決定によって18の標的遺伝子を分析するDNAメチル化のために評価した。さらに,20人の正常ドナー,1人の口腔線維腫,14人の口腔扁平plan(OLP),3人の増殖性verrucous leukoplakia(PVL)および2人のOSCCからなる独立コホート(検証データセット)を評価した。【結果】355CpGにおける正常な健常ドナーおよび対側粘膜との比較で,著者らは以下のエピジェネティクス変化遺伝子を同定した:ZAP70,ITGA4,KIF1A,PARP15,EPHX3,NT,LRRTM1,FLI1,MIR193,LINC00599,PAX1,および低メチル化を示すMIR296,TERT,およびGP1BB。ZAP70,GP1BB,H19,EPHX3,およびMIR193の挙動は,異なる質問されたCpGの間で変動した。正常とOSCC試料間のギャップはほとんど同じ(Kruskal-Wallis P値<0.05)を維持したが,絶対値は顕著に変化した。ROC曲線分析は最も有益なCpGを同定し,13遺伝子パネル(AUC0.981)における多クラス線形判別分析を用いて正常ドナーからOSCCとHGSILを正確に層別化した。肉腫様特徴を有するOSCCのみが陰性であった。3つの対側粘膜は陽性で,可能な場癌化の徴候であった。インプリントされた遺伝子の中で,MIR296のみがインプリンティングの損失を示した。DNMT1,TERCおよびH19は,長い散在要素1のグローバルメチル化と共に変化しなかった。検証データセットでは,閾値以上の値が2/2OSCC,3/3PVL,2/14OLPで検出された。【結論】著者らのデータは,OSCCの非常に正確な早期診断のためのCpG位置の重要性とDNAメチル化レベルの正確な推定を強調する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (69件):
もっと見る

前のページに戻る