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J-GLOBAL ID：201802215299661884   整理番号：18A0181641

カルベジロールを負荷した脂質系薬物送達システムの開発のための賦形剤の選択

Selection of excipients for the development of carvedilol loaded lipid-based drug delivery systems

著者 (8件)： SILVA Luis Antonio Dantas (UFG, GO, BRA) ,  CINTRA Emilio Ramos (UFG, GO, BRA) ,  ALONSO Ellen Cristine Pineze (UFG, GO, BRA) ,  ALVES Guilherme Liberato (UFG, GO, BRA) ,  LIMA Eliana Martins (UFG, GO, BRA) ,  TAVEIRA Stephania Fleury (UFG, GO, BRA) ,  DA CUNHA-FILHO Marcilio Sergio Soares (Univ. Brasilia, Brasilia, BRA) ,  MARRETO Ricardo Neves (UFG, GO, BRA)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 130  号： 3  ページ： 1593-1604  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経口での生物学的利用能が低いカルベジロール(CARV)の薬物動態の問題を克服することを目的とした。CARVを異なる脂質媒体に溶解するときの,脂質系薬物送達システム(LBDDS)におけるその安定性を保持する能力を評価した。脂質媒体としてポリエトキシル化ヒマシ油(PcasO),ヒマシ油(CasO),ごま油(SesO)およびカプリル酸/カプリン酸トリグリセリド(CCT)を用いた。PcasOがCARVを最も溶解した。今回の検討結果,CARVの安定性が脂質媒体の組成,および脂質媒体の酸化感受性に依存していることが分かった。PcasOが高いCARV溶解能を有し,および高温でのCARVの安定性の維持が可能であった。また,SesOおよびCCTは低温での安定したシステムを構築することができることが分かった。

シソーラス用語： *降圧薬 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  *賦形剤 ,  薬物動力学 ,  *ひまし油 ,  酸化 ,  溶解度 ,  *相溶性 ,  赤外吸収スペクトル ,  示差走査熱量測定 ,  示差熱重量分析 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  αアドレナリン遮断薬 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： FTIRスペクトル

分類 (2件)： 薬物の相互作用  (GV01070X) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

物質索引 (3件)： カルベジロール ,  カプリル酸 ,  カプリン酸トリグリセリド

タイトルに関連する用語 (5件)： カルベジロール ,  脂質 ,  薬物送達システム ,  開発 ,  賦形剤