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J-GLOBAL ID：201802215300816515   整理番号：18A0843440

可視光照射下の新規光触媒としてのタイプII CuS/BiFeO_3ヘテロ接合を用いたアラクロールの光触媒分解【JST・京大機械翻訳】

Photocatalytic degradation of alachlor using type-II CuS/BiFeO₃ heterojunctions as novel photocatalyst under visible light irradiation

著者 (2件)： Bhoi Yagna Prakash (Department of Chemistry, National Institute of Technology, Rourkela 769008, Odisha, India) ,  Mishra B.G. (Department of Chemistry, National Institute of Technology, Rourkela 769008, Odisha, India)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 344  ページ： 391-401  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,CuS/BiFeO_3ヘテロ接合材料を用いたアラクロール農薬の無機化のための持続可能な可視光促進光触媒経路を開発した。ヘテロ接合を二段階プロセスにより合成し,XRD,FESEM,HRTEM,XPS,FTIR,UV-Vis-DRS及びPL法を用いて特性化した。形態学的に,ヘテロ接合材料は,高いアスペクト比とCuSナノロッドを有するBiFeO_3ナノプレートから成る。2つの相の間の密接な接触をHRTEM研究から確認した。光学特性研究は,これらの材料が個々の成分と比較して優れた電荷キャリア分離特性を有する可視領域で優れた吸収を示すことを示唆した。過渡光電流測定とI-Vプロットはヘテロ接合形成による結晶粒界を横切る励起子の高い移動度を明らかにした。二つの成分のバンド位置は電子と正孔の周期運動に対して有利に整列し,II型ヘテロ接合をもたらした。CuS/BiFeO_3材料は,可視光照射下でのアラクロール農薬の無機化を効率的に触媒し,60分以内に>95%の分解を達成した。触媒表面上のアラクロール分解の機構をGCMSとラジカルスカベンジャー実験を用いて解明した。開発した光触媒法の魅力的な特徴は,触媒材料の再生エネルギー,低コスト,高効率,安定性およびリサイクル性の利用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アスペクト比 ,  *光触媒 ,  キャラクタリゼーション ,  無機化 ,  *可視光 ,  リサイクル ,  ナノロッド ,  *ヘテロ接合 ,  光学的性質 ,  モルフォロジー ,  正孔
準シソーラス用語： 電荷キャリア ,  HRTEM ,  *光触媒分解 ,  *可視光照射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農薬 ,  ビスマスフェライト ,  硫化銅 ,  光触媒分解 ,  XPS

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 可視光照射 ,  光触媒 ,  タイプ ,  ヘテロ接合 ,  アラクロール ,  光触媒分解