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J-GLOBAL ID:201802215332464041   整理番号:18A1031135

イタリアにおけるBrucella abortusの起源と世界的状況【JST・京大機械翻訳】

Origins and global context of Brucella abortus in Italy
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 28  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7367A  ISSN: 1471-2180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ブルセラ症は,しばしば生殖障害を引き起こすウシおよび他のウシの一般的で慢性的な疾患である。ウシにおける自然感染は,Brucella abortusによって引き起こされて,伝染は典型的に流産,分娩または看護の間に起こる。ブルセラ症は,酪農製品の汚染または感染動物の組織との接触による主要な人畜共通症である。ブルセラ症は,過去40年間にほとんどの先進世界から根絶されてきたが,多くの地域で持続している。この疾患はアフリカ,中東,アジア,中央および南アメリカの部分,ならびに地中海盆地において一般的に残っている。イタリアにおいて,B.abortusは,ウシと水牛の両方において南部地域において持続した。イタリアにおけるB.abortusの系統発生学の分析における以前の試みは,この病原体の遺伝的変動性が限られており,全体的な集団遺伝的構造が解明されていないために挑戦的であった。【結果】イタリアからのB.abortusの11の代表的系統に関する全ゲノム系統発生分析を行い,これらの配列を公的に利用可能なゲノムの世界的収集と比較した。イタリアの分離株は,主および全体的なB.abortus系統に基礎的な3つのクレードに属している。イタリアのクレード内のサブ構造を同定するために設計された6つのSNPに基づく分析を用いて,261の分離株の収集を調査し,1つのクレードが国の固有の地域を通じて優勢であることを見出した。一方,他の2つのクレードは南イタリアの部分に地理的に制限されていた。結論:関連株は世界的に存在するが,イタリアからのB.abortus分離株は,ヨーロッパと北米の残りの多くで見出されたものと実質的に異なり,中東とアジアからの株とより密接に関連している。イタリア内の遺伝的サブ構造を標的とする我々のアッセイは,大きな分離株収集のための全ゲノム配列を生成することなく,主な系統を迅速かつ安価に同定することを可能にした。これらの知見は,病原体の状態と歴史を評価するための遺伝的研究の重要性を強調する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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細菌による動物の伝染病  ,  微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (31件):
  • EFSA J; The European Union summary report on trends and sources of zoonoses, zoonotic agents and food-borne outbreaks in 2014; 13; 12; 2015; 4329; CR1;
  • Brucella; Medical Microbiology; GG Alton, JRL Forsyth; University of Texas Medical Branch; 1996; 137-146; CR2;
  • J Comp Pathol Ther; The etiology of epizootic abortion; B Bang; 10; 1897; 125IN122-149; 10.1016/S0368-1742(97)80014-8; CR3;
  • J Infect Dis; A comparison of the morphologic, cultural and biochemical characteristics of B. abortus and B. melitensis* studies on the genus Brucella nov. gen. I; KF Meyer, EB Shaw; 27; 3; 1920; 173-184; 10.1093/infdis/27.3.173; CR4;
  • Vet Res; From the discovery of the Malta fever’s agent to the discovery of a marine mammal reservoir, brucellosis has continuously been a re-emerging zoonosis; J Godfroid, A Cloeckaert, J-P Liautard, S Kohler, D Fretin, K Walravens, B Garin-Bastuji, J-J Letesson; 36; 2005; 313-326; 10.1051/vetres:2005003; CR5;
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