文献

J-GLOBAL ID：201802215394321758   整理番号：18A1237454

ジスルフィドのロジウム触媒的チオリン酸エステル化反応

著者 (3件)： 有澤美枝子 (東北大 大学院) ,  福本昂平 (東北大 大学院) ,  山口雅彦 (東北大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.4H1-37  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ジスルフィド結合は,タンパク質の三次構造構築のために重要である。従って,タンパクジスルフィドの化学修飾によって,多様な生物活性の発現が期待できる。今回,ロジウム触媒存在下,水溶性ジスルフィドと水溶性ジホスフィン誘導体を反応させると,水中均一系でジスルフィド結合をチオリン酸エステル化できることを示した。本法は,水中均一系で触媒的に進行し,無保護のグルタチオンのチオリン酸エステル化に適用できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *ジスルフィド ,  ロジウム触媒 ,  触媒反応 ,  チオリン酸 ,  無機酸エステル ,  エステル化 ,  チオエステル化 ,  *チオリン酸エステル類 ,  オリゴペプチド
準シソーラス用語： *チオリン酸エステル

分類 (2件)： 触媒反応一般  (CB06080F) ,  脂肪族アルコール・チオールの無機酸エステル  (CF03140N)

物質索引 (2件)： 酸化型グルタチオン ,  N-[(4S)-4-アミノ-5-オキソ-5-ヒドロキシペンタノイル]-S-(ジエトキシホスフィニル)-L-Cys-Gly-OH

タイトルに関連する用語 (4件)： ジスルフィド ,  ロジウム触媒 ,  チオリン酸 ,  エステル化反応