文献

J-GLOBAL ID：201802215436950202   整理番号：18A1841716

平常時と災害時におけるUAV写真測量の解析パラメータの決定とその適用に関する研究

RESEARCH FOR DESICION OF ANALYTICAL PARAMETERS AND ITS APPLICATION OF UAV PHOTOGRAMMETRY IN NORMAL TIMES AND DURING DISASTERS

著者 (3件)： 櫻井淳 (関西大学大学院 総合情報学研究科) ,  中村健二 (関西大学 総合情報学部) ,  田中成典 (大阪経済大学 情報社会学部)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_268-I_278(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： UAV写真測量で生成される点群データは,土工の出来高・出来形管理,災害時の迅速な状況把握等の用途で活用されている.その精度は,UAVの計測条件や写真測量ソフトウェアの解析パラメータに影響するため,現場の状況に応じて適切に設定する必要がある.既存研究では,計測条件を分析して要求精度を確保するための手法が提案されている.しかし,計測条件が適切な場合でも,解析パラメータの違いにより精度や人的・時間的コストが変化する課題がある.また,災害時の環境下において地上基準点を設置できない場合に,適切な解析パラメータを設定できない問題が生じる.そこで,本研究では,解析パラメータの違いによる時間と精度との関係性を明らかにした上で,災害時の活用を想定したUAV写真測量の解析手法を提案し,実現場における適用の可能性を検討する.(著者抄録)

シソーラス用語： *無人機 ,  *写真測量 ,  データ ,  土工事 ,  管理 ,  建設管理 ,  数 ,  *パラメータ ,  *決定 ,  時期 ,  災害 ,  *時間 ,  *相関 ,  *精度 ,  *利用 ,  把握 ,  状態 ,  点群データ ,  出来形管理 ,  *解析パラメータ ,  精度管理
準シソーラス用語： *UAV【航空機】 ,  出来高・出来形管理 ,  出来高管理 ,  出来高 ,  状況把握 ,  平常時 ,  災害時 ,  計測条件

著者キーワード (4件)： i-construction ,  unmanned aerial vehicle ,  point cloud data ,  structure from motion

分類 (2件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (25件)：

• 1) 国土交通省国土地理院:UAVを用いた公共測量マニュアル(案),2017.
• 2) 国土交通省:空中写真測量(無人航空機)を用いた出来形管理要領(土工編),2017.
• 3) 日本写真測量学会:三次元画像計測の基礎 バンドル調整の理論と実践,東京電機大学出版局,2016.
• 4) 国土交通省:ICT土工事例集,<http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000028.html>,(入手2017.10.20).
• 5) 渡辺豊:平成26年広島市豪雨災害での小型無人ヘリ被災地状況計測,写真測量とリモートセンシング,日本写真測量学会,Vol. 54,No. 2,pp. 72-73,2015.

タイトルに関連する用語 (5件)： 災害 ,  UAV ,  写真測量 ,  解析パラメータ ,  研究