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J-GLOBAL ID：201802215493445624   整理番号：18A0866603

超音波照射による膵臓癌細胞のゲムシタビン化学療法感受性に対する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Enhanced cytotoxic effect of gemcitabine by ultrasound to human pancreatic cancer cells

著者 (5件)： Wang Junfeng (哈爾浜医科大学附属第一医院超声科,黒竜江哈爾浜,150001) ,  He Xin (哈爾浜医科大学附属第一医院超声科,黒竜江哈爾浜,150001) ,  Gao Meijuan (哈爾浜医科大学附属第一医院超声科,黒竜江哈爾浜,150001) ,  Jiang Ting (哈爾浜医科大学附属第一医院超声科,黒竜江哈爾浜,150001) ,  Dan Yue (哈爾浜医科大学附属第一医院超声科,黒竜江哈爾浜,150001)
資料名： Haerbin Yike Daxue Xuebao  (Haerbin Yike Daxue Xuebao)
巻： 51  号： 5  ページ： 396-399  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2427A  ISSN： 1000-1905  CODEN： HYDAES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】膵臓癌細胞Panc-1およびMiaPaCa-2に対するゲムシタビンの細胞毒性を増強させ,超音波媒介ドラッグデリバリーシステムの可能な機構を研究する。方法:Panc-1とMIAPaCa-2細胞を通常培養し、異なる濃度のゲムシタビン(0.1300μg/mL)を加え、超音波照射(パラメーターは周波数lMHz、音響強度1.0W/cm2、動作周期20%、時間30s)、MTT検査で細胞毒性作用を測定した。同じ超音波パラメータで2種類の細胞を照射し、カルセインとヨウ化プロピジウムをそれぞれ細胞膜の透過性と細胞の生存率を検査・測定し、超音波によるその影響を分析した。結果:Panc-1とMIAPaCa-2細胞では、超音波照射はゲムシタビンの2種類の細胞に対する細胞毒性を増強させた(P<0.001)、対照群(超音波照射なし)と比べ、超音波照射後のPanc-1とMIAPaCa-2細胞の中に、カルセイン陽性細胞はそれぞれ28倍と43倍増加し、2種類の細胞の中に、超音波照射は顕著な細胞損傷を引き起こさなかった(P>0.05)。【結語】低音響強度の超音波照射は,ゲムシタビンの化学療法感受性を増強するための安全かつ有効な方法である。超音波照射後,細胞膜透過性の変化がその機序である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *薬物療法 ,  *超音波 ,  *膵臓腫瘍 ,  *超音波照射 ,  細胞毒性 ,  生存率 ,  *感受性 ,  音の強さ ,  安全性 ,  細胞膜 ,  培養 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  ハロゲノ糖 ,  リボシド
準シソーラス用語： 透過性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： chemotherapy ,  cytotoxicity ,  gemcitabine ,  pancreatic carcinoma ,  ultrasound

分類 (1件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (2件)： カルセイン ,  ゲムシタビン

タイトルに関連する用語 (7件)： 超音波照射 ,  膵臓癌 ,  細胞 ,  ゲムシタビン ,  化学療法 ,  感受性 ,  実験的研究