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J-GLOBAL ID：201802215509888713   整理番号：18A1683288

正弦波状表面上の筋肉由来細胞外マトリックスは筋原性分化と成熟を相乗的に促進する【JST・京大機械翻訳】

Muscle-derived extracellular matrix on sinusoidal wavy surfaces synergistically promotes myogenic differentiation and maturation

著者 (6件)： Choi Yeong-Jin (Division of Integrative Biosciences and Biotechnology, Pohang University of Science and Technology (POSTECH), Pohang, Kyungbuk 37673, Korea) ,  Park Sung Jea ,  Yi Hee-Gyeong ,  Lee Hyungseok ,  Kim Dong Sung ,  Cho Dong-Woo
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 6  号： 35  ページ： 5530-5539  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生理学的に整列した多核筋管の発生は,機能的人工骨格筋の作製において重要である。溝/リッジ構造のようなミクロ/ナノ地形接触誘導は,細胞外マトリックス(ECM)トポグラフィーを有する細胞を提供することにより筋線維の整列を誘導したが,ECMの複雑な生化学的微小環境は再現できなかった。ここでは,筋肉脱細胞化ECM(mdECM)および正弦波状表面を用いた筋原性分化および成熟の増強を報告し,それぞれ生化学的微小環境およびマイクロスケール接触誘導を提供した。20,40,および80μmの波長をもつ正弦波状の波状ポリスチレン表面を,深いX線リソグラフィーに基づくプロセスによって作製した。mdECMはブタ前骨格筋の脱細胞化により調製した。mdECM被覆は,ポリスチレン基質の表面濡れ性を著しく改善し,コラーゲンおよび非被覆の場合と比較して,より高い播種効率,細胞生存率および増殖を示した。表面がmdECMで被覆されたとき,正弦波状表面はよく整列した筋管を誘導し,筋管の形成と筋原性分化を有意に増強した。特に,非被覆正弦波状表面と比較して,mdECMに対する形態学的解析および遺伝子発現において約1.5~2倍の改善があった。これらの結果は,地形学的および生化学的環境キューの両方の考慮が,高度に模倣されたECM環境を生成し,それにより筋原性分化および成熟に対する相乗効果を有する細胞を提供することを示唆する。本研究の結果は,組織再生または薬物スクリーニングのための高スループットin vitroモデルにおける応用のための機能的人工筋肉の開発に有用である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 骨格筋 ,  生化学 ,  *細胞外マトリックス ,  生理学 ,  相乗作用 ,  遺伝子発現 ,  in vitro実験 ,  ポリスチレン ,  コラーゲン ,  モルフォロジー ,  *正弦波 ,  基質 ,  被覆
準シソーラス用語： *波状 ,  微小環境 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 正弦波 ,  筋肉 ,  細胞外マトリックス ,  分化 ,  成熟 ,  促進