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J-GLOBAL ID:201802215530160217   整理番号:18A0493318

原発性脊髄星状細胞腫の頭蓋内播種を予測するための推定予後バイオマーカーとしてのCD133の発現【Powered by NICT】

Expression of CD133 as a Putative Prognostic Biomarker to Predict Intracranial Dissemination of Primary Spinal Cord Astrocytoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 110  ページ: e715-e726  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頭蓋内播種を伴う脊髄星状細胞腫の予後は不良である。播種に至る機構は解明されていない。CD133幹細胞マーカーは,頭蓋内神経膠芽腫における再発パターンを予測することが報告されている。脊髄星状細胞腫の頭蓋内播種を予測するための推定予後バイオマーカーとしてのCD133の重要性を評価した。本研究では,1998年から2014年まで治療した原発性脊髄星状細胞腫の14人の患者を含んでいた。患者の六人は女性であり,年齢は12~75歳であった。七名および6名の患者は,腫瘍の直視下生検と部分切除を施行した。組織学的診断を確認した後,全患者は術後放射線療法,化学療法,または両者の併用により処理した。頭蓋内播種の予測因子を同定するために,著者らはKi-67標識指数,CD133発現を含む臨床データを解析した。頭蓋内播種は14例中6例で観察された。6人全ての患者は追跡期間中に死亡した。頭蓋内播種のない8名の患者のうち,5例が生存した(P=0.02)。頭蓋内播種を伴う患者の生存期間中央値は22.7か月であった。CD133発現は頭蓋内播種(P=0.04)の患者において有意に高かったが,他の変数は播種を示さなかった。CD133の発現は脊髄星状細胞腫の頭蓋内播種を予測する有効なバイオマーカーであることができる。手術標本における高いCD133発現の認識と頭蓋内播種の早期検出は脊髄星状細胞腫の臨床管理にとって重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう 

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