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J-GLOBAL ID:201802215545915197   整理番号:18A1975586

131I治療後の甲状腺機能亢進症の発症と糖尿病ケトアシドーシスの2例【JST・京大機械翻訳】

Two cases of thyroid storm combined with diabetic ketoacidosis following 131I treatment
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 554-555  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2301A  ISSN: 2095-2848  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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症例1男性、37歳、動悸、多汗、痩せ半月余、嘔吐2日、息切れ3時間のため入院した。半月前の患者は動悸、多汗、痩せ気があり、他院で遊離トリヨードチロニン(freetriiodothyronine、FT3)、遊離チロキシン(freethyroxine,FT4)はすべて明らかに上昇した。甲状腺刺激ホルモン(thyroidstimulatinghormone,TSH)が明らかに低下し、甲状腺機能亢進症(略称甲亢)と診断された。5d前に131I治療を行い、治療後に症状が軽減し、2d前に吐き気、嘔吐が出現し、胸部圧迫感、腹痛を伴い、3h前に息切れ、腹痛、嘔吐が激しかった。体格検査:体温37°C、呼吸36回/min、血圧136/91mmHg(1mmHg=0.133kPa)。急性病容、体型痩せ、皮膚湿潤;甲状腺は大きくなかった。心拍数166回/min、洞調律、雑音なし。両肺に異常なし。中上腹部圧迫痛、反跳痛なし、腹部検査正常。病理反射が出なかった。血液検査:WBC23.23(括弧内は正常参考値範囲、以下同じ;410)×109/L,好中球19.68(1.856.90)×109/L;血カリウム3.42(3.505.20)mmol/L、血ナトリウム148(136145)mmol/L、グルコース24。31(3.906.10)mmol/L、糖化Hb(hemoglobinA1c、HbA1c)13.5%(4%6%)、FT34。53(3.56.5)pmol/L,FT427.08(11.5022.70)pmol/L,TSH0。(0.355.50)mU/L,チログロブリン抗体(thyroglobulinantibody,TgAb)は8.29%(<30%)であった。甲状腺ミクロソーム抗体(thyroidmicrosomalantibody,TMAb)6.23%(<20%)。CO2結合力3。8(2229)mmol/L、尿検査:グルコース(++++)、ケトン体(+++)。甲状腺カラー超音波検査では甲状腺腫大、血流が豊富であった。入院初期に甲状腺機能亢進症(thyroidstorm,TS)にプロピルチオウラシル、プロプラノロール、酸素吸入などの治療を行い、その後、緊急検査(緊急採血で血液ルーチン検査、尿検査、血液生化学検査など)を行った。血液ガス分析)は糖尿病ケトアシドーシス(diabeticketoacidosis,DKA)の治療を行い、小用量のインシュリン静脈点滴、快速補液などを行い、12時間後に患者の酸中毒を是正した。血液検査:WBC6.47×109/L、好中球2.56×109/L。患者の病状が安定した後、空腹時Cペプチドは検出下限より低く、食後2時間Cペプチド0.015pmol/L。退院後、そのプロピルチオウラシルによる甲亢、プロプラノロール調節の心拍数を治療、門冬インスリン30注射液(早:14U、晩:14U)で血糖をコントロールした。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  内分泌系疾患の治療一般 
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