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J-GLOBAL ID:201802215605061763   整理番号:18A1071598

フランスの国内ネコにおけるCytauxzoon sp.感染の最初の臨床症例報告【JST・京大機械翻訳】

First clinical case report of Cytauxzoon sp. infection in a domestic cat in France
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 81  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ネコのcytauxzoonosisは,Cytauxzoon属のダニによって伝播されたアピコンプレクサ寄生虫によって引き起こされる新興の感染である。臨床病とCytauxzoon感染症との関連は,アメリカ人におけるC.felis感染に限られていると思われる。最近ヨーロッパ諸国において,野生および国内のfelidsの散発性感染が報告されているが,感染の臨床報告はまれで不完全である。この症例報告は,ヨーロッパにおけるcytauxzoonosis発現に関する新しい興味ある情報をもたらす。抗生物質療法に反応しなかった高体温,食欲不振,欝病,および遷延熱による相談のために,フランス北東部(Saint Sauveur,Bougogone-Franche-Comte地域)の農村地域に住む9歳の去勢したヨーロッパの短いネコを提示した。猫は,迷走神経の歴史による屋外アクセスを有し,適切にワクチン接種(コアワクチンおよびFeLVワクチン)であった。生物学的研究の間,赤血球内封入体は血液スミアで観察され,PCR分析と配列決定によってさらに調査された。分子解析により,Cytauxzoon sp.感染を確認した。ネコは,ジプロピオン酸イミド(3.5mg/kg)の皮下注射で治療した。治療の1週間後に,ネコは臨床的に改善したが,赤血球内の寄生性封入体は持続し,軽度のリンパ球増加のみが見られた。治療2週間後,猫は優れた健康状態で出現し,食欲は正常で,寄生虫血症は陰性であった。しかし,治療の1か月後に,ネコは温熱療法,食欲不振,および鬱病で再発した。血液スミアとPCRは,再度陽性であった。続いて,ネコは追加用量のイミドカルブジプロピオン酸(3.5mg/kg SC)を投与し,他の臨床徴候なしで急速に回復した。第2のイミドカルブ注射の2週間後に,ネコは自動車によって打撃され,死亡した。【結論】本症例は,フランスの国内猫におけるCytauxzoon sp.による感染の最初の臨床的記述を提供する。これらの知見は,特に野生felの個体群が存在する地域において,屋外アクセスによるネコにおける抗生物質に反応しない急性熱性疾患の鑑別診断において,cytauxzoonosisが考慮されるべきであるという事実を支持する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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犬・猫  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (21件):
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