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J-GLOBAL ID：201802215689182029   整理番号：18A0818856

UVCに基づく高度酸化プロセスによる廃水および尿処理:細菌,ウイルスおよび化学汚染物質の相互作用からの示唆【JST・京大機械翻訳】

Wastewater and urine treatment by UVC-based advanced oxidation processes: Implications from the interactions of bacteria, viruses, and chemical contaminants

著者 (4件)： Giannakis Stefanos (School of Basic Sciences (SB), School of Chemical Science and Engineering (ISIC), Group of Advanced Oxidation Processes (GPAO), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Station 6, CH-1015 Lausanne, Switzerland) ,  Androulaki Barbara (School of Basic Sciences (SB), School of Chemical Science and Engineering (ISIC), Group of Advanced Oxidation Processes (GPAO), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Station 6, CH-1015 Lausanne, Switzerland) ,  Comninellis Christos (School of Basic Sciences (SB), School of Chemical Science and Engineering (ISIC), Group of Advanced Oxidation Processes (GPAO), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Station 6, CH-1015 Lausanne, Switzerland) ,  Pulgarin Cesar (School of Basic Sciences (SB), School of Chemical Science and Engineering (ISIC), Group of Advanced Oxidation Processes (GPAO), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Station 6, CH-1015 Lausanne, Switzerland)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 343  ページ： 270-282  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物と化学汚染物質による環境汚染のリスクを軽減するために,現場の病院廃水と尿処理が最近,対策として評価されている。本研究では,超純水(MQ)および合成マトリックス(廃水および尿)中の腸内微生物代用物(Escherichia coliおよびMS2バクテリオファージ)に対する生物学的後処理法としての高度酸化プロセス(AOPs)の使用を評価した。UVC,UVC/H_2O_2,およびUV/Fenton法を,ヨウ素化造影剤であるイオヘキソールの存在および不在下での殺菌速度論の観点から評価した。MS2または大腸菌の発生は,拮抗微生物不活性化速度論(すなわち,それぞれ大腸菌またはMS2)を著しく減少させたが,H2O2の添加は常に殺菌性能を20~60%改善した。イオヘキソールが存在するとき,不活性化は廃水と尿でかなり遅れたが,MQではなかった。これは,大腸菌の相乗的不活性化とイオヘキソールによるMS2が瞬間的不活性化に至ることを示した。殺菌に及ぼすイオヘキソールの突然の影響にもかかわらず,廃水と尿の殺菌後3~5日の再成長/生存動態は,低いレフトバ数(10CFU/mL)からさえも細菌再成長の高いリスクを明らかにした。最後に,病院廃水処理のシミュレーションを,実際の一次および二次廃水を処理することにより,また,イオヘキソールを添加した新鮮な尿を処理することにより行った。本研究は,病院排水で見出されるように,大量のイオヘキソールの存在下でさえ,迅速な細菌とウイルスの不活性化を達成した。これらの結果は,これらの方法が,曝露時間,H2O2およびFe量の適切な最適化後に,高度に汚染された病院環境に適用できることを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 殺菌作用 ,  *相互作用 ,  殺菌 ,  速度論 ,  不活性化 ,  大腸菌 ,  バクテリオファージ ,  環境汚染 ,  最適化 ,  廃水処理 ,  下水処理水 ,  鉄 ,  *廃水 ,  脂肪酸 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  ジオール ,  ジカルボン酸 ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 病院廃水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： イオヘキソール ,  ヨウ素化造影剤 ,  廃水処理 ,  尿浄化 ,  大腸菌 ,  MS2バクテリオファージ ,  光化学的先進酸化プロセス

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： イオヘキソール

タイトルに関連する用語 (9件)： UVC ,  高度 ,  酸化プロセス ,  廃水 ,  尿 ,  細菌 ,  ウイルス ,  化学汚染物質 ,  相互作用