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J-GLOBAL ID：201802215759082076   整理番号：18A0000236

spo0A遺伝子を過剰発現するC.beijerinckii NRRL B-598及びそれの変異体株における主要な胞子形成,溶媒生成及び酢酸生成遺伝子の発現の比較

Comparison of expression of key sporulation, solventogenic and acetogenic genes in C. beijerinckii NRRL B-598 and its mutant strain overexpressing spo0A

著者 (7件)： KOLEK J. (Univ. Chemistry and Technol. Prague, Prague, CZE) ,  DIALLO M. (Wageningen Univ. and Res., Wageningen, NLD) ,  VASYLKIVSKA M. (Univ. Chemistry and Technol. Prague, Prague, CZE) ,  BRANSKA B. (Univ. Chemistry and Technol. Prague, Prague, CZE) ,  SEDLAR K. (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  LOPEZ-CONTRERAS A. M. (Wageningen Univ. and Res., Wageningen, NLD) ,  PATAKOVA P. (Univ. Chemistry and Technol. Prague, Prague, CZE)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 22  ページ： 8279-8291  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全般的調節因子spo0A遺伝子の発現及び溶媒生成(アルデヒドデヒドロゲナーゼコードald遺伝子)及び酢酸生成(酪酸キナーゼコードbuk遺伝子)に直接関与する遺伝子に加えて胞子形成カスケードの異なる段階から選択した遺伝子の発現に及ぼすそれの影響を,胞子形成の異なるパターンを示す培養において研究した。Spo0Aは個別遺伝子の発現に直接及び間接的に影響する全般的転写調節因子であることから,細胞周期の異なる時期,すなわち酸生成,溶媒生成及び胞子形成の異なる時期をカバーするために,関連する遺伝子を選択した。既報に基づいて,2つの異なる培養戦略(胞子形成の有/無)を溶媒生産に使用した。さらに,spo0A遺伝子を過剰発現する新しい菌株Clostridium beijerinckii NRRL B-598 OESpo0Aに関して同様の解析を実施した。これらの結果から,Spo0Aによる溶媒生成の調節は全ての溶媒生成クロストリジウムにおいて同じでないが,溶媒生成種は相互に遺伝的に密接に関連するとの概念を支持した。

シソーラス用語： *Clostridium ,  遺伝子 ,  *転写因子 ,  遺伝的調節 ,  遺伝子発現 ,  突然変異体 ,  胞子形成 ,  *生合成 ,  アルデヒドデヒドロゲナーゼ ,  細胞培養 ,  細胞増殖 ,  代謝産物 ,  細胞周期 ,  *発酵 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ald遺伝子 ,  buk遺伝子 ,  *Clostridium beijerinckii ,  *Spo0A ,  spo0A遺伝子 ,  *アセトンブタノールエタノール発酵 ,  過剰発現 ,  酢酸生成 ,  微生物代謝産物

分類 (3件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： ブタノール

タイトルに関連する用語 (8件)： 遺伝子 ,  過剰発現 ,  変異体 ,  株 ,  胞子形成 ,  溶媒 ,  酢酸生成 ,  発現