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J-GLOBAL ID:201802215789391631   整理番号:18A0024841

急性無石胆嚢炎を有する小児の転帰不良の危険因子【Powered by NICT】

Risk factors for poor outcomes of children with acute acalculous cholecystitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 497-503  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3371A  ISSN: 1875-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性無石胆嚢炎(AAC)は一般的に小児における軽症であると考えられている;が,注意無しで未処理または処理放置すれば,AACは重篤な結果,死などをもたらすことができる。本研究の目的は,臨床的特徴を示し,小児AACにおける死亡率の予測因子を同定した。2005~2012年のAACと診断された患者を登録した。AACは発熱の存在と4mm以上のエコー証明された胆嚢壁肥厚により定義した。不良な健康転帰は死亡と定義した。さらに人口統計,臨床症状,臨床検査結果,超音波所見,AAC患者に存在する病原体に関連する情報も収集した。死亡率の予測因子は関連解析により同定し,多変量ロジスティック回帰により確認した。全147小児AAC患者(男性/女性=1.01名,平均年齢5.2歳)がこの遡及的研究に含めた。最も一般的な臨床症状は,高いC反応性蛋白質レベル(84%)とそれに続く肝腫大(80%),食欲不振(78%)であった。小児におけるAACは様々な疾患と関連し,感染症(70%),全身疾患(13%),悪性腫瘍(11%)を含む。147(9.25%)例中十四例は研究期間中に死亡した。血小板減少症,貧血,胆嚢スラッジ,肝炎,および/または敗血症と肝炎の存在はAAC死亡率の重要な予測因子であることが分かった。AAC死亡率に関連する因子は,貧血,血小板減少症,胆嚢スラッジ,肝炎,および敗血症と肝炎であった。これら予測因子である臨床医は予後不良のリスクが高い患者を同定し,適切な臨床意思決定を支援する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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消化器の疾患  ,  神経系の疾患  ,  消化器の臨床医学一般  ,  循環系の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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