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J-GLOBAL ID:201802215792436041   整理番号:18A1112858

残留農薬の多重検出のための二重読出し信号プローブを用いた新規化学ルミネセンス免疫クロマトグラフィー分析【JST・京大機械翻訳】

Novel chemiluminescent immunochromatographic assay using a dual-readout signal probe for multiplexed detection of pesticide residues
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  号: 12  ページ: 2883-2888  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モデル分析物としてメチルパラチオンとフェンプロパトリンを採用することによる農薬残留物の多重検出のために,二重読出し信号プローブを用いた新しい免疫クロマトグラフィーアッセイ(ICA)を開発した。ルミノール還元Auナノ粒子(LRAuNPs)を合成し,比色/化学ルミネセンス(CL)二重読取プローブとして提案したICAプラットフォームに利用した。メチルパラチオン抗体とフェンプロパスリン抗体を調製したLRAuNPsで標識し,空間分解多重検出を行った。試験ストリップ上での2つの免疫反応の発生後,プローブは2つの試験ゾーン上の固定化抗原によって捕捉された。捕捉されたLRAuNPsの蓄積から生じる赤色は,視覚的および半定量的な読み出しとして採用された。検体の高感度定量検出のために,LRAuNPs中のルミノフォアによって引き起こされたCL信号をルミノール-H2O2CL反応を誘発した後に収集した。最適条件下で,メチルパラチオンとフェンプロパスリンの検出限界は,それぞれ0.17ng・mL(-1)と0.10ng・mL(-1)(S/N=3)であった。ICAの全手順は15分以内に完了した。本ICAプロトコルは,スパイクされた漢方薬試料中の残留農薬の検出に成功裏に適用された。このデュアル読取ICAプラットフォームは,低コスト,時間効率,容易な操作,高感度などのメリットを示した。その応用の可能性を,多重農薬残留物の迅速スクリーニングと現場検出において実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  有機化合物の物理分析 
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