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J-GLOBAL ID:201802215804748350   整理番号:18A1140490

慢性片麻ひ性脳卒中におけるロボット連続手関節操作により誘発されるタスク依存性皮質活性化の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantification of task-dependent cortical activation evoked by robotic continuous wrist joint manipulation in chronic hemiparetic stroke
著者 (15件):
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巻: 14  号:ページ: 30  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7328A  ISSN: 1743-0003  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:脳卒中後の皮質損傷は,上肢の感覚と運動機能を劇的に損なうことができ,日常生活の活動と生活の質の実行に影響を及ぼす。脳卒中後の運動障害は徹底的に研究されているが,感覚障害と運動制御に対するその関係はあまり注目されていない。体性感覚系の完全性はヒト運動のフィードバック制御に必須であり,脳卒中による完全な完全性は感覚障害と関連している。【方法】本研究の目的は,ロボット関節操作と高密度脳波(EEG)の組合せを通して,異なるレベルの感覚障害を有する慢性半麻痺性脳卒中を有する個人における体性感覚システムの完全性を評価することである。ロボットの手首マニピュレータは,影響を受けた四肢に連続的な周期的擾乱を適用し,身体的感覚(固有受容性および触覚性)刺激を提供する一方で,挑戦的なタスク実行を提供する。身体感覚システムの完全性を,受動的および能動的タスクの間に評価し,それぞれ,「緩和された手首」および「20%の最大手首屈曲」と定義された。EEGにおける誘発された皮質反応は,平均反応とそれらの信号対雑音比におけるパワーを用いて定量化された。【結果】脳卒中のない慢性片麻痺性脳卒中患者30人と非障害者10人が本研究に参加した。脳卒中を有する参加者は,Notch感覚評価のErasmus修正に基づいて,重症,軽度または無感覚障害を有すると分類された。受動的条件下で,手首操作は,軽度で感覚障害のない非障害および慢性脳卒中参加者において対側皮質反応をもたらした。重度の感覚障害を有する参加者において,皮質反応は振幅において強く減少し,それは解剖学的損傷に関連した。能動的条件下では,軽度の感覚障害を有する参加者は受動的状態に比べて反応の低下を示したが,感覚障害のない非障害者および慢性脳卒中参加者はこの減少を示さなかった。【結論】ロボット連続関節操作は,意味のある上肢制御課題の実行の間,体性感覚皮質誘発反応を研究することを可能にする。このようなアプローチを用いて,感覚経路の完全性を定量的に評価することが可能である。運動制御の文脈において,これはより効果的な神経リハビリテーション療法を開発するために必要な追加情報を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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